だから結局、いじられキャラでいるしかなかったりして。
「何言っているかわからない」とか「ちょっと○○って言ってみて」なんてバカにされたり、笑われることもあって、すごく傷ついたりしています。
ネタにできる芸人さんならいいかもしれないけど、普通に生きているのに、そんなにいじられてイイコトってあんまりないので、ただただ嫌になるだけです。
スマホの音声検索は使っても間違われて心に刺さるから使わない
最近のスマホはかなり便利になって、「Hey,siri!」とか、「Ok,Google!」って話しかけるだけで、音声で操作だってできるようになりました。
しかし、この音声機能が全く使えない!
なんで、そんな理解になるわけ!?と、驚くような聞き取りをしてきたりするのです。
何度言っても、こちらが伝えたい言葉としては理解してくれなくて、すんごく悲しくなるのです。
だって、こっちははっきりと伝えているはずなのに・・・どうして・・・。
挙句の果てには「言っていることがわかりません」なんて言われた日には、心が折れそう。
カーナビを使おうと思っても、たったの「コンビニ」という一言さえも理解してくれなくて、まったく別のところに案内されたりなんかすることもあるくらいです。
どうして、そんなにわたしの日本語は通じないんだー!と悲しくなりますね。
なので、結局はもう音声検索は使わずに手で入力する羽目になっているのが、滑舌悪いあるあるです。
改善する7個の方法
滑舌が悪い人たちは、じつは、たぶんわからない人たちが思っているよりも、毎日もっと苦労し、悩んでいるんです。
では、どうしたら自分の滑舌の悪さを改善していくことができるのでしょうか??
1.耳鼻咽喉科や歯医者で診療、治療してもらう
滑舌が悪い人は、どうしてそうなってしまっているのか、それをまず診断してもらう必要があります。
発音が悪い、舌足らずになってしまう、という人はもしかしたら、「舌」に原因があるかもしれません。
小さいころから滑舌が悪い人は、「舌小帯短縮症」であることも多いそうです。
これは舌小帯が生まれつき短かったり、舌の先端のほうについていることによって、舌が動かしにくい、発音がしにくいという症状です。
舌小帯とは、舌の裏側にあるヒダの部分です。
この長さや位置が人によって違うのです。
もし、そこが短かったりすると、本体なら食事や会話などをしていないときの舌は口内で上あごにくっついている状態なのが、上あごに届かずに下の前歯に舌がくっついてしまっていることがあります。
そうすると、下の前歯が常に舌で押されるような形になってしまい、骨格にも影響して、「受け口」になってしまうこともあるのです。
さらに歯並びがわるくなったりすることもあります。
それで、そのようなことがないかどうか、まずは耳鼻咽喉科や歯医者で診療してもらうようにしましょう。
歯医者にはマウスピースで治療する方法も
もし、舌小帯短縮症などの問題があった場合、軽度であれば舌を上手に動かすトレーニングをすることで、滑舌の悪さが軽減することもあります。
そのトレーニングでは、正しい舌の位置を覚えさせたり、正しい飲み込み方を覚えたり、口の周りの筋肉の使い方を覚えさせることをして、発音や滑舌の悪さを改善していきます。
もし、歯並びや骨格が原因になっている場合には、滑舌をよくするトレーニングをしながらもマウスピースを使用して、歯並びやかみ合わせの調整をすることもあります。
マウスピースによって舌の位置を矯正することもできるので、舌を上手に動かすトレーニングも早く上達すること場合もあります。
2.口呼吸が原因の可能性もあるため、意識する
口呼吸をしている人も、滑舌が悪くなってしまうらしいです。
どうしてかというと、常に口呼吸をしてしまっている人は、口を閉じる力が弱っています。
それが原因で発音が正しくできない”構音障害”というものを引き起こしていることがあるのです。
それに、口呼吸って菌が喉についてしまって、風邪や病気にもなりやすいし、口の中が乾燥するので口臭がひどくなったりすることもあります。
それで、口呼吸をしている人は意識して、鼻で呼吸をすることを習慣にするようにしましょう。
でも、意外と自分の習慣って自分で気づいていないことが多いので、自分では口呼吸なんてしていないと思っていたのに、じつは口が常に空いている、もしくは鼻と口を使って呼吸をしているということもあります。
なので、まずは今自分が口か鼻かどちらで呼吸をしているか、確かめてみてください。