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描き下ろしの意味とは?漫画や小説な...(続き7)

お気に入りの雑誌が休刊になって悲しい思いをした記憶はありませんか。

社会人なりたての頃に会社から指定されて読んでいた専門誌、いくつか休刊になりましたが、今でも雑誌名を聞くと若かりし頃を思い出します。

ぜひ、思い出が蘇るようなお気に入りの雑誌を見つけてください。

本の帯は新刊書籍にはほとんどついており、書籍に関する情報やPRがパッと見て分かるようになっています。

書店で初めて書籍を見た人でも、買ってみようかなと関心を持ってもらうための存在です。

本の帯は日本独自の文化で、海外ではほとんど見ることがありません。

インターネットがほとんど普及していなかった頃、一冊一冊の書籍の内容を判断するために本の帯はちょうどいい判断材料だったのです。

本の帯は綺麗なまま残しておく人もいれば、しおりにする人もいます。人それぞれです。

いずれ古書店やフリマアプリでの売却を考えている人であれば、本の帯は綺麗な状態で残しておくことで本の価値が少しアップします。

新品に近い状態と見られます。

私は少女漫画は単行本で読みたい派のため、新刊で買うもののスペース上の都合で定期的にフリマアプリに出品しています。

本の帯だけでなく、購入時に付いていた初回特典やPRチラシも残しておくと少しでも高値で買ってもらえる希望が持てるので試してみてください。

印税

印税とは、売れた本の10%(変動あり)分のお金を受け取れるシステムのことです。

多くは10%となっていますが、売れっ子作家になると12~13%と上がることもありますし、新人作家となると5~7%ということもあります。

売れっ子作家は名前だけで本が売れるので、出版社側としてはコストがかかっても喉から手が出るほど欲しいと言っても過言ではありません。

一冊の本を複数の人で書いた場合、印税は分割して支払われます。

持ち分はそれぞれ異なりますが、原作者のほうが持ち分が若干多めであることが大半です。

印税の支払い方法には2つあり、本が売れた冊数分支払う実売方法、本を発行した冊数分支払う発行部数方式があります。

昨今は本の売り上げが減ってきており、印税のみで生活ができる作家はほんの一握りです。

これから作家を志す人がいたら、別の本職を持つ傍らで執筆活動を継続するのが手堅いのではないかと考えます。

ムック

ムック本とは、本の内容は単行本に近いものがありながら、発行方式や編集形態が雑誌に近い本のことを言います。

雑誌は新刊が出るとすぐに入れ替わりますが、ムック本は在庫がある限りずっと書籍に置かれています。

ムック本は色々な趣味に関心を寄せたものが多いです。

女性向けのかわいらしいバッグや小物といったおまけがメインとなったムック本も人気です。

おまけ目的でムック本を購入する人もたくさんいます。

ぜひ、お気に入りのムック本を探してみてください。

描き下ろしは貴重な作品

描き下ろしの魅力やグッズ、その時しか手に入らない限定の描き下ろしグッズもたくさん発売されるので毎回誘惑されるものです。

予算的な問題から悩む人も多いですが、ぜひ描き下ろしが手元にある人はその一枚を誰の手にも触れないようになおしておき、大事に保管してください。

1つ1つの描き下ろしイラストには自分だけの思い出が詰まっていますし、それを手で触れて見るたびに、当時のことがリアルに蘇ります。

中には時間の流れとともに、レアでなかなか手に入らない描き下ろし作品も生まれます。

後から後悔することのないよう、気になる描き下ろし作品はマメにチェックして購入しておいてください。