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理想の上司の11個の特徴。良いとこ...(続き2)

また部下同士で組んで仕事をしてもらう際も、相性の良し悪しでチームを決めるのではなく、最高のパフォーマンスを発揮してくれそうな組み合わせを考えることが大切です。

仲が良い=仕事も上手くいく、とは限りません。

例えば仲が良いもの同士だと意思の疎通を測りやすいかもしれません。

しかし私語も多くなったりと仕事の効率が低下する恐れもあります。

また仲が良いほど厳しい意見を言えなくなることもあるのです。

仕事の効率を考えるとい互いに欠点を探してしまうような少し意見の違うもの同士の方が、欠点を補える場合もあります。

意見が違うと言うことは物の見方が違うということです。

つまり感覚が違うので2つの視点で物事を見ることができるのです。

意見の合うもの同士だと一方向からしか見れていない場合があるのです。

このように仕事を数人に組んで任せる際には欠点を補いあえそうな者同士をチームにすると良いでしょう。

またすでに決められたことを完成させていくような仕事の場合は、サポートしあっていけるような相性の良い者を組んだ方がいいと言えるでしょう。

仕事の内容に応じて、ここはどんな人を組み合わせるのが最適なのかを、自分の好き嫌いではなく、部下の性格や能力を客観的にみて判断すること力が求められます。

好きな人だけに優しくしたり嫌いな人には冷たくしたりしない

当たり前ですが、職場で部下に対して差別を感じさせるような行動をしてはいけません。

プライベートと仕事時間はきっちりと分けて、仕事中は部下に対して仕事で判断しなければいけません。

仕事で成果を出したものを評価して揉めたり、失敗した時には反省点を考えてもらうなどは良いでしょう。

これは勢院に対してしなければいけません。

好きな部下が成果を出した時には褒めるが、好きではない部下が成果を出しても気づかないなんてことになれば、それは良い上司には程遠いものになります。

いかに客観的かつ公平に物事をみて判断できるか、また評価できるかが上司である人には求められます。

こうした目をしっかりと持っていれば、相性がよくないと感じている部下がいても、仕事はできる上司だと感じることでしょう。

こうした公平な目を持つ上司でなければ部下からの信頼を得ていくことは難しいでしょう。

あたり前ですが部下がいるから上司でもあるのです。

部下に仕事をしてもらえるから、上司はさらにステップアップした仕事ができるのです。

部下に信頼されて尊敬される人は昇進も早いと言えるでしょう。

いかに公平に見れているか、私的な感情にとらわれず、いかに仕事に対しての評価をできているかもう一度振り返って見ましょう。

4.冷静な対応をする

仕事にトラブルはつきものです。

しかしトラブルが起きた時ほど上司としての資質が試されます。

いかに冷静に落ち着いて最善策を出せるかがポイントです。

発注ミスや、取引先からのクレームなど、部下の小さなミスから大きな問題になることはあり得ます。

いかにフォローして対処し、部下の成長に繋げるかも上司次第です。

怒るだけでは伝わらないことが多く、冷静にやるべきことを指示したほうが良いと言えます。

当たり前ですが、まずは反省してもらうよりも、やるべきことをやることが先決です。

仕事は待ってくれません。

部下に怒る暇があったら、問題解決を考えて動くべきです。

無事に問題を解決したあとで、何が失敗の要因だったのかを聞き出し、考えてもらいましょう。

部下に落ち度があっても怒鳴って怒ったりはしない

失敗は誰もがするもので、通る道です。

しかし失敗をしたことで誰かに迷惑をかけたり、会社に損失を出すことにもなりかねません。

怒るのではなく、小さなミスでもどういったことが起こるのかなどきちんと説明して、事の重大さを感じてもらう方が良いでしょう。