仕事をする上で会社での働きやすさや、やりがいなどを大きく左右する存在、それは上司ではないでしょうか?
上司との関係が良好か、また相性がいいかどうかで仕事のパフォーマンスも大きく変わってきます。
理想の上司の11個の特徴
1.自分のやりたいように仕事をさせてくれる
仕事のできる上司は部下の能力を伸ばすことが上手です。
相手を信頼して仕事を任せます。
そして精一杯やったのに失敗したという時は責任はとるといった姿勢があります。
信頼されていると思うことで頑張ろうと思えますし、責任を取る姿勢をみて、信じてやらせてくれる、この人に迷惑かけるわけにはいかないと思えることでしょう。
一人で仕事を任されることでやりがいがある一方で、失敗しても人のせいにしたりすることができず、言い訳ができなくなり、力を抜くことができなくなります。
こーした責任を感じざるを得ない状況に持って行くことで、個人の能力を最大限まで引き出すことができるのです。
上司のやり方で縛らない
教えることと、やり方を決めることとは違います。
教えたことを強要しているように感じさせてしまうと、それはやり方を決めてしまっているのと変わりません。
聞かれるまでやり方は教えない。
もし聞かれたら一つの例としてあげて、最善策は自身で考えるように伝えることが大切です。
この自分で考えるとうことをしない限りは、今後の仕事につながっていきません。
仕事は毎回同じパターンではありませんよね?
様々なパターンに応用が効くようになるには、考える力が必要になります。
2.挑戦させてくれる
仕事をする上でどうすることがより良いのか考えている人は、常に考える癖が身についてきます。
そして改善策や新たなアイデアや思いつくことでしょう。
どんなアイデアも実際にやってることで見えてくるものが新たにあります。
マイナスがないものであればどんどん挑戦させてあげましょう。
また大きなプロジェクトなどは、周りを説得できるだけの勝算を見出せるほどまでに、案を練ることができたならば、ゴーサインを出してあげてもいいでしょう。
もちろん責任は上司であるあなたが取るつもりで、欠点はとことん無くさなければなりません。
部下も上司もこれは行ける!っと思った時に挑戦させてあげることで部下だけでなく、上司も大きな成長を遂げるでしょう。
責任をとると言ってくれる
もし責任逃れをする上司ならば、当たり障りのない仕事をするでしょう。
もし責任を取ると言ってくれる上司ならば信頼できるし、迷惑もかけないように頑張ろうという気合が入ります。
責任を取ってくれると言うことは自分の力や人間性を上司も信頼してくれていると感じることができますし、期待されるとそれに答えようと頑張るのが人の心理です。
3.人を自分の好き嫌いで判断しない
部下や上司となんか合わないなという性格やタイプの違いなどがあるかもしれません。
人間なので相性があう合わないがあるのは当然のことです。
しかしそれは仕事をする上では関係ありません。
客観的に相手のことをみる努力をしましょう。
相手の能力を認めて、どのような仕事を任せればその能力が発揮されるか、どういった言い方をすれば伝わるかを考えた方がいいでしょう。
仲良くはないけど尊敬はできる人ってたまにいますよね。
そんな風になれるようにイメージするといいかもしれません。
あなたとの相性だけで仕事を頼んでいたらチームや部下たちの能力を引き出すことはできませんし、相性の良い部下にばかり仕事量を増やすことにもなりかねません。
また部下同士で組んで仕事をしてもらう際も、相性の良し悪しでチームを決めるのではなく、最高のパフォーマンスを発揮してくれそうな組み合わせを考えることが大切です。
仲が良い=仕事も上手くいく、とは限りません。
例えば仲が良いもの同士だと意思の疎通を測りやすいかもしれません。
しかし私語も多くなったりと仕事の効率が低下する恐れもあります。
また仲が良いほど厳しい意見を言えなくなることもあるのです。
仕事の効率を考えるとい互いに欠点を探してしまうような少し意見の違うもの同士の方が、欠点を補える場合もあります。
意見が違うと言うことは物の見方が違うということです。
つまり感覚が違うので2つの視点で物事を見ることができるのです。
意見の合うもの同士だと一方向からしか見れていない場合があるのです。
このように仕事を数人に組んで任せる際には欠点を補いあえそうな者同士をチームにすると良いでしょう。