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理想の上司の11個の特徴。良いとこ...(続き7)

という大きな気持ちで部下の成長を助けてあげれると素敵ですね。

こう言ったスタンスで仕事をしていたら、自分の至らなさや、自分の小ささを感じる時もあるかもしれません。

でもそれでいいんです。

部下と共に上司も成長していくべきなのです。

常に上司は企業ががどうすれば成長するか、そのためには組織はどうあるべきか、その中で社員たちはどうあるべきか、どう成長していくことが、会社にとっても彼らにとっても、自分にとっても良いことか、それらを考え続けなくてはいけません。

もし部下が間違った方に進んでいっていると感じた時には修正してあげましょう。

彼自身の人生と、会社での役割とが全く違う方向性になってしまっていたらそれは退職せざるを得ない場合もあるかもしれません。

上司は常に会社のための判断をしなければならないものです。

会社にとって必要な能力をいかに発揮してもらうか、いかに幸せに働いてもらえるかを突き詰めていけるといいですね。

10.アメとムチの使い分けが上手

理想的な上司はアメとムチの使い分けが絶妙です。

ダメなところはきちんと指摘できる。

そしてきちんと改善が見られた時には褒める。

このバランスが大切です。

指摘するだけでも、褒めるだけで人はついてこないし、伸びません。

これを両方できるかどうかは、ちゃんと日毎から見ているか、そしてちゃんと言ったことを自分自身が責任を持って覚えているかです。

「これができていなかったから次からは気をつけてね。」
と言ったとして、次回にできていたら
「今回はちゃんとできているね」
と評価しなければいけません。

これは人の能力によって小さいことになってしまったり、大きなことになるかもしれません。

でもそれでいいんです。

人それぞれもともと得意なジャンルや、それらのレベルは違います。

それぞれが今よりも成長するように、それぞれのレベルの少し上で話せばいいのです。

全体で話すときは必ず上の人に合わせて話します。

下の人に合わせてはいけません。

できる人ができない人になってしまう可能性があるからです。

人は可能性を信じて高めのハードルを用意する事で、自分でも想像しない結果がついてくるものなのです。

きついくらいのハードルと用意して、そのハードルを超えた時にはしっかり褒める。

これを繰り返していきましょう。

嫌われる上司にならないために

最後に嫌われ上司にならないために気をつけて欲しいことを書き出しておきます。

・その日の気分で態度を変えない
・自分の仕事を部下に押し付けない
・自分の失敗を部下のせいにしない
・感情的にならない
・異性にばかり優しくしない
・自慢話ばかりしない

どれも当たり前に見えますがやってしまっている人結構多いようです。

思い当たることがあれば気をつけてくださいね。