とかやってよかったと思える言葉をかけてもらえることは、努力が報われるだけでなく、誰かがちゃんとみてくれているということはやりがいにも繋がります。
やりがいを感じながら仕事ができるかどうかで成果は大きく変わってきます。
部下それぞれに合った思いやりのある言葉をかけていきましょう。
仕事を押し付けるだけじゃなく辛い時には気遣いができる
仕事の量や期限やクライアントによっては、この仕事しんどいだろうな・・・
と思うものもあるはずです。
でもそういった仕事も任せていかなければ成長できません。
そんな厳しい仕事の時には見守ると同時に、さりげなく精神面をフォローしれあげるのがベストです。
厳しい仕事や難しい仕事を自分でやりきってこそ自信やスキルが身についていきます。
ギリギリまで手助けする必要なないでしょう。
しかし仕事に支障をきたす場合はもちろんフォローしなくてはいけませんし、仕事はできていても体力や精神的にきついんだろうなと感じるときは、その時に応じたフォローを上手くしてあげる必要があります。
「よく頑張っているね」「やれるとは思っていたが、ここまでできるとは思っていなかったよ」「よくやったね」など評価はもちろんしなくてはいけません。
逆にこれはもう手助けしなくてはいけないなという場合も言い方に気をつけて、
「今回の案件はまだ君には難しすぎたな。無理言って悪かった。この後は一緒にやろう!」
「今からやる流れを覚えておいて次回の参考にして欲しい、次は君ならできるよ。」
自信を無くさせるのではなく、見込み違いをした自分にも責任があると認めた上で、次回に期待していることを伝えた方がいいでしょう。
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8.部下の事をしっかり見てくれている
部下の仕事のペースや出来栄えや体調など、よくみてくれているなと感じる上司のことは信頼できます。
ここで大事なのは構いすぎないということ。
見守って、いざという時にアドバイスや相談に乗れる姿勢いでいるようにしましょう。
間違っても、ここはどうなんだ?
こっちはどうなってるんだ?
あっちはどうなんだ?
などと聞きまくったり口出ししすぎたりしないこと。
聞くのであれば、「○○の件はどうだ?順調か?」とか「今任せている仕事で何か困っていることはないか?」
とまずは聞いてみて、少し答えに困るようなら、掘り下げてみるといいでしょう。
「納期が厳しそうか?」などもう少し絞って質問をすることで、「いや実は・・・納期ではなく、相手の要望は予算内では厳しくて・・・」
と話出してくれますよ。
質問とアドバイスを繰り返すことで、部下自身が考えて答えを導き出す癖をつけていくことができます。
このように部下の様子を日頃からしっかりみておいて、何か困っているな、行き詰まったようだなと感じた時にタイミングを見て声をかけることが大切です。
部下の行動の良い所や悪い所をしっかり把握している
上司として最も大切なことと言えますが、部下のことを長所と短所を共にしっかり把握するということです。
客観的にみて仕事をする上での長所を短所を見抜く力が求められます。
大げさに聞こえるかもしれませんが、箇条書きにするとわかりやすいものです。
仕事をする上での長所と短所なので、部下に直接見せてもいいようなことを書き出します。
もちろん外見など入れてはいけません。
能力面のことのみを書き出します。
長所
・アイデアを具体化できる
・売り上げに直結するアイデアを練ることができる
・説明が上手くクライアントからの評価が高い
・計画的に仕事を進めることができる