ケルト語系が消えかかっていると言われたこともありますが、それも現在では継承していこうという運動が強くなってきたようですね。
「ケルト人」としてのくくりは現在ではあまり使われることがありませんが、今でもケルト人たちが消えてしまったわけではありません。
だからこそ、遠い日本にもケルトの民族の文化が入ってくることがあるのでしょう。
北欧やスコットランドに末裔がいる
ケルト人の末裔は、現在では北欧やスコットランドにいるようです。
スコットランドやウェールズでは現在でもケルト系の言語が残っていますし、アイルランドもケルト系を強く受け継いでいるようですね。
現在、ケルト音楽やケルト民族の文化が発信されているのは主にこの国々です。
また、これらの国々から移民がおおくいったカナダやアメリカの一部でもケルト系と言われる人々がいます。
ただし、これらの人々は混血が進んでしまい、純粋にケルト民族の誇りを継いでいるというわけではないのかもしれません。
ケルト人の9個の性格的な特徴
どんな民族にでもプロトタイプというものが存在します。
例えば、日本人では「勤勉」「まじめ」「時間に厳しい」というポジティブなタイプのプロトタイプがある一方で「気が弱い」「自己主張が強い」というようなプロトタイプもあるでしょう。
これらは、個人個人で見ると全く当てはまらないこともありますが、日本人全体を見たときに何となく誰もが理解できるという特徴があります。
それでは、ケルト人のプロトタイプにはどのようなものがあるのでしょうか。
もちろん、これがケルト人の個人個人に当てはまるとは限りませんし、型に当てはめた性格が当たっていないということも良くあるでしょう。
ですが、世界での「ケルト人」がどのような受け止められ方をしているのかを知っておけば、何となくその民族について理解することができるのではないでしょうか。
1.喧嘩っ早い性格である
ケルト人はけんかっ早い性格の人が多いといわれているようです。
好戦的な正確だということもできるでしょうか。
狩猟的な文化を持っていたこともありますし、車輪や鉄製の武器が特徴だったといわれるケルト人の歴史を考えると、何となく理解することもできるような気がしますね。
どちらかというと輪を尊ぶような日本の文化とは異なるものかもしれません。
けんかっ早いというのは、自分から売るというよりも売られた喧嘩を必ず買うというイメージがあるかもしれません。
短気な人が多い
短気な人が多い印象があるのがケルト人ですね。
短気だからこそけんかっ早いという側面があるのでしょう。
あまり気が長いような印象がないので、日本人にしてみれば、少し気がせいているように思えるかもしれません。
しっかりと相手に自己主張することができるからこそ、短気だというイメージがついてしまっている可能性もあります。
ケルト人と話しているときにはきちんと自分も主張をしないと、短気な相手に急かされてしまう可能性もありますので、頭のスイッチを切り替えて話をする必要がありそうですね。
2.キレると怖い
ケルト人は切れると怖いともいわれているようです。
元々、戦闘を行ってきた歴史を持っており、穏やかな人が多いわけでもありません。
好戦的な性格を持っている方も多いのではないでしょうか。
キレると怖いというのはそういうところから来ているのかもしれませんね。
相手との衝突を恐れて輪を大事にする日本人とは異なったところがあるのかもしれません。
キレると怖いというのは誰にとってもそうですが、きちんと怒るところでは怒る、というイメージを持っているのが正しい認識かも知れません。
3.うぬぼれが強く、威嚇的
ケルト人の特徴のネガティブなものとしては、自惚れがとても強いということをあげられるでしょう。
自らの生きてきた民族としての歴史を誇りに思っているところからきているのかは分かりませんが、自分に対する自惚れがとても強いので、それを傷つけられると起こります。
自信を強く持っているからこそ、相手に対して威嚇的な態度を取ってしまうようなこともあるようですね。
プライドが高い
とてもプライドが高いという一面を持っているのがケルト人です。