パリピ男子はクラブによく行くという特徴があります。
クラブ遊びはパリピの代名詞でもあり、クラブに行く人はだいたいパリピと呼ばれます。
クラブは音楽に合わせて踊ったり、お酒を飲んだりする場所です。
ノリのいい音楽が流れているということもあり、パリピにとっては盛り上がるのに最適な場所です。
流れている音楽はオールミックス、エレクトロダンス、レゲエ、ヒップホップが多い傾向にあります。
どれもダンスミュージックであり、さらにお酒の力も借りて思い切り楽しむことができます。
しかし、厳密にいえばクラブに行く＝パリピというわけではありません。
クラブに来ているお客さんの中には、ただ音楽を聴くために少数で楽しんでいる人もいます。
どちらかといえば、クラブで開催されているイベントに参加している人がパリピと呼ばれます。
イベントや祭りごとは積極的に参加する
パリピ男子はイベントや祭りごとは積極的に参加するという特徴があります。
みんなでわいわい盛り上がるのが好きなパリピ男子は、イベントには積極的に参加します。
パリピが参加するのはクラブイベントと思われがちですが、それ以外のイベントにも参加します。
特に季節に関するイベントを頻繁に開催し、ワンシーズンで何回も参加することもあります。
たとえば夏のBBQ、秋のハロウィン、冬のクリスマスなども重要なイベントです。
イベント当日だけではなく、その近い日程でも複数のイベントを開催しては盛り上がっています。
その他にもW杯やオリンピックなどのスポーツイベントにも積極的に参加します。
スポーツバーに集まり、みんなでスポーツ観戦している人の中にもパリピ男子がたくさんいます。
フットワークが軽い
パリピ男子はフットワークが軽いという特徴があります。
イベントが大好きなパリピ男子は、楽しそうな情報をキャッチしたらすぐに駆け付けます。
そのようなパリピ男子は一日にいくつものイベントの予定を入れている人もいます。
イベントのはしごもザラで、昼夜時間を問わず行ける範囲のものは積極的に参加します。
パリピ男子は独自の人脈を持っていることも多々あります。
せっかく誘われたのに断るのはノリが悪いと思われるという思いから参加している点もあります。
パリピ男子にとって人脈や友達関係はとても大切なため、簡単には断ることができません。
楽しいことが好きなだけでなく、情に厚いというのもフットワークが軽い一因となっています。
独特な言葉
パリピ男子は独特な言葉を使うという特徴があります。
流行りにも敏感なパリピ男子は、その時代に流行っている言葉をよく使う傾向があります。
特にパリピ男子は「ウェーイ」という言葉をよく使います。
「ウェーイ」は盛り上がっている雰囲気をつくったり、相手とコンタクトを取るときに使われます。
その場のノリで使われることが多いため、特定の意味を持っていないのも大きな特徴です。
返事代わりに「ウェイ」と相づちを打つこともあれば、相手をからかう意味で使うこともあります。
他にも「あげ（気分が上がる）」「ワンチャン（ワンチャンス）」などの言葉があります。
同じパリピ男子でも世代によって言葉の種類が変わりますし、言葉もどんどん変化していきます。
今はよく使われている言葉でも、数年、数カ月先にはもう古いと使われなくなることもあります。
飲むときはコール
パリピ男子は飲むときにコールをかける特徴があります。
コールとはお酒を飲むことを煽るリズムや合いの手のことを指し、パリピの中で用いられます。