そしてまたすぐ、新しい獲物を見つけてはグイグイと迫っていくことができるのです。
経済的に自立している
女性は男性がお金の面倒を見るべし、という昭和生まれの男性と比べて、平成生まれの男性はある意味女性を差別しません。
男性のほうが金銭の負担が多いのはおかしい、どちらも半々でと考えるのが平成生まれ世代の男性です。
デート代も平等に割り勘にするという考えがそれを象徴しています。
男性と同じくらいに、女性も稼いで当たり前だと思っているのです。
もし結婚したとしても、夫が外で働いて妻は専業主婦というスタイルは望んでいません。
むしろ奥さんもどんどん仕事をして稼いでほしいと思っている人が多いです。
今の日本の経済状況では、男性が一人で家族全員を経済的に支えるというのは、負担がかかります。
平成生まれの男性は経済的には女性も一人前であってほしいと考えている人が多いです。
共感力がある
平成生まれの男性と比べると、昭和生まれの男性のほうが共感力が低く感じられるかもしれません。
競争心を煽られる経験が多かった昭和生まれ世代は、自分が負けないために意見を押し通したり、上にいくためには周囲を思いやっている余裕がなかったとも言えます。
その点平成生まれの男性は、あまり周囲と競わずに平和に協調して生きるようにと育てられているので、相手の気持ちを思いやることに長けています。
自分の言動が他人にどんな影響を与えるかをよく考えて行動する習慣が身についているため、周囲がどんな感情を持っているかを敏感に察知するのです。
そんな平成生まれの男性には、同じように共感力のある女性が相性が良いでしょう。
周囲の気持ちに敏感ということは、非常に傷つきやすく臆病な面があることも意味しています。
そんな平成生まれの男性の気持ちをわかってくれて、ありのまま肯定してくれる共感力の高い女性は、敏感な相手の心を癒せる存在になれるはずです。
恋愛の優先順位が高い
昭和生まれの男性に多いのが、恋愛は二の次で仕事が第一という人です。
男たるもの仕事で結果を出さなければ格好がつかないと考えているので、プライベートはそっちのけで仕事に没頭するほとやりがいを感じられたのです。
しかし平成生まれの男性になると、そういう仕事一辺倒の生き方は受け入れられなくなってきました。
仕事よりも大事なものはたくさんあると、プライベート重視の考え方が中心になったのです。
プライベートには趣味を持ったり、レジャーやゲームをしたり、興味のあることを学んだり、友達と交流したり…とさまざまな活動をしていますが、恋愛もプライベートの中で重要な位置を占めています。
かつてはデートよりも仕事優先だった男性たちも、平成生まれ世代になれば仕事を断ってもデートに行く、というように変わってきたようです。
そんな平成生まれの男性とは、同じように恋愛の優先度が高い女性でなければ、すれ違いが多くなってしまいます。
お互いのプライベートの時間を2人で一緒にいられるように努力できるような女性が、平成生まれ世代の男性とはうまく付き合っていけるでしょう。
平成男性と昭和男性で全然違った恋愛が楽しめる
平成男性と昭和男性とでは、これほど違った特徴があるということでしたが、あなたはどちらがタイプでしたか?
生まれ育った時代の影響が、恋愛観にも大きな影響を及ぼすことがわかります。
どちらのタイプの男性も、それぞれ良いところがあって、そこに着目すれば付き合うほどに新発見がありそうです。
全然違った恋愛が楽しめる平成男性と昭和男性と、上手にお付き合いできるといいですね。