その動きが日常の動きと違うものであればあるほど、恥ずかしくてどうごまかせば良いか分からなくなってしまうでしょう。
ちょっと転んだふりをしてみたり、全力ダッシュでその場から逃げ出したりすることもあるかもしれません。
いずれにせよ、本人は上手にごまかせたつもりでも実際は全然ごまかせていないことも珍しくはありません。
12:電車で知らない人の膝の上に座ってしまった
毎日残業続き、朝も早くから出勤してばかりだと疲れてしまって判断力も落ちがちです。
通勤中の満員電車で、運良く席が空いているとそこに向かって周りを気にする余裕もなく突進してしまうこともあるのではないでしょうか。
しかし、疲れているのはあなただけではありません。
他の人たちも同じように疲れていて、空いている席に向かって突進しているでしょう。
そうすると、少しのタイミングのズレで誰かの膝の上に座ってしまうことがあります。
椅子取りゲームのようにそんな状況になってしまうと、座られた方ももちろん座ってしまった人も周りの人も気まずい雰囲気になってしまいます。
13:人違いで知らない人に話しかけてしまった
この世の中には同じ顔をしている人が3人いると言われています。
同じ顔だけでも3人もいるんですから、顔が似ている人や後姿が似ている人は何万人もいても不思議ではありません。
そういう人が近くにいると、ついつい間違えてしまうこともあるでしょう。
道端で学生時代の友達を見つけて、当時のノリでアダナを呼びながらテンション高く話しかけてみたら全然知らない人だと、気まずくなってしまいます。
さっきまでのテンションはどこへやら「あ、すみません…間違えました……」と早口に小声で言って目も合わせずに慌ててそこから立ち去るしかないでしょう。
14:知らない人の買い物カゴに商品を入れてしまった
友達の家で宅飲みしよう!ということになり、大勢でスーパーに買い出しに行く時にありがちなのが、知らない人の買い物カゴに商品を入れてしまうことです。
「あなたはお菓子担当!」などと分担制で買い物をしていると、友達だと思ったよく似ている人のカゴに商品を入れてしまうこともあるでしょう。
すぐに間違いに気付いてお互いに笑い話になるような状況なら恥をかくだけですが、相手が厄介な人だとそこからトラブルに発生してしまう恐れもあります。
その後の飲み会でネタにされてしまうか、あるいは飲み会が台無しになるほどトラブルになってしまうのか、いずれにせよ好ましい状況ではないでしょう。
15:上司を「先生」と呼んでしまった
小学校の時に先生のことを「お母さん」と呼んでしまうのは、珍しくはない間違いですし微笑ましく思われます。
本人もその場では恥ずかしい思いをするものですが、数年も経つと忘れているか笑い話にすることができるでしょう。
ただし、大人になるとそうもいきません。
上司を「先生」と呼んでしまうと、恥ずかしくていたたまれない気持ちになってしまうでしょう。
また、大学を卒業したての新入社員が厳しい上司を「先生」と呼んでしまったりすると「いつまで学生気分が抜けてないんだ!」と怒らせてしまう原因になってしまう恐れもあります。
16:店員を「お母さん」と呼んでしまった
大人になってからしてしまいがちな呼び間違いは、上司を「先生」と呼んでしまうミスだけではありません。
店員さんのことを「お母さん」と呼んでしまうこともあるでしょう。
実際、自分の母親には全く似ていない若い女性のことを「お母さん」と呼んでしまうこともありますし、時には男性店員を呼び間違えて「お母さん」扱いしてしまうこともあるかもしれません。
上司や知らない人を「お母さん」と呼ぶよりはマシかもしれませんが、いずれにせよ恥ずかしいことに変わりはないでしょう。
中学生くらいまでならまだなんとか許させる間違いかもしれませんが、大人になってから呼び間違ってしまうとマザコン疑惑が出てくるかもしれませんね。
17:店員に間違えられた
コンビニやドラッグストアやファミレスなど、店員さんが制服を着ている業種ではあり得ないと思いますが、アパレルショップや雑貨屋さんのように店員さんも私服を着ている場合は店員に間違えられることもあります。
「この商品の在庫はありますか?」と聞かれて、こっちもぽかーんとしてしまうし、相手もぽかーんとしてしまうでしょう。
「あ、店員じゃないです…」と答えた時、相手は恥ずかしくて逃げて行くと思いますが、あなた自身も恥ずかしくなってしまうでしょう。
「店員さんに見えるほど店内の雰囲気に馴染んでいてオシャレな存在だった」と自分で自分を慰めることしかできません。
18:恋人に送るメールを取引先に送ってしまった
誰でもプライベートと仕事の態度は違っているものです。