そのため、相手の男性から「とても理解力の高い女性だな」と思われ、2人の距離はグッと近づくのです。
確かに鈍感な女性もかわいらしいですが、やはり理解力の高い女性と一緒にいると気を遣わなくて済みますし、男性からすると一緒にいて居心地の良い存在といえます。
また男性は、自分のことを理解してくれていると分かると相手のこともしっかりと理解したいと思うため、建前を見極めることは恋愛をする上でまさに好循環なのです。
自分の行動を考えられる
「美味しそうに食べるよね」という建前には「ガツガツ食べて女性らしさが足りないな、食い意地張ってるのかな」という本音が隠されている場合があります。
この場合、前もって本音と建前を見極める力があれば、自分の行動を見直すことができますよね。
たとえば、食べるスピードをゆっくりにしてみたり、口いっぱいに頬張らないなど。
自分の行動を改めて振り返って見ると「恥ずかしいな」と思うことをいっぱいしてしまっているかもしれません。
それに、冷静になって自分の行動を考え直すことはとても重要なことですし、男性から「この子ないな」と思われてしまう前に直すことができれば次のステップにも繋がっていくでしょう。
恋愛での建前の見極め方14選
本音と聞くと、あまり良い気がしないという女性も多いのではないでしょうか?ただ、男性が使う建前に隠された本音が必ずしもネガティブというわけではありません。
奥手男子であれば建前の裏に「好き」や「デートに誘いたい!」という本音が隠れている場合もあります。
つまり、ポジティブな意味が込められた本音を見逃さないためにも、恋愛において建前を見極めることは非常に重要なのです。
ここからは、男性が恋愛をする際によく使っている建前のセリフと、そこに隠された本音の一部を紹介していきます。
「休日は何をしてるの?」
「休日は何をしてるの?」という質問には、男性からは見えないあなたのプライベートな部分を知りたいという本音が隠れています。
もっとも、気にも止めてない女性の休日の過ごし方なんて興味ないでしょうし、何をしてるのか聞いてくるということは少なくともあなたに興味があるという証拠。
それに、休日の過ごし方を聞くだけでもあなたの趣味や彼氏の有無をお手軽に知ることができるのです。
ですから「休日は何してるの?」と質問された場合は相手の男性が誘いやすい答えを選ぶと、次のステップに進むきっかけになるでしょう。
「デートに誘いたい」が隠れている
たとえば、近い先の休日の予定を聞かれた場合は、かなりの高確率で「デートに誘いたい」という気持ちが隠れています。
というのも「休日は何をしてるの?」と聞くことで、いきなりデートに誘うよりも段階が踏めますし、もし「予定があるの」と言われた場合でも傷つくことがないため男性はこういった建前を使うことがあるのです。
また、恋愛には少し奥手な男性であっても「休日は何をしてるの?」とワンクッション置くことで、相手の女性に本音を知られないままアプローチができるため使用頻度が高いといえるでしょう。
気になる男性の建前を見極めることができれば、適切な答えを選ぶことができるのでおすすめです。
「ここは俺が出すよ」
一緒に食事に行った際「ここは俺が出すよ」という男性のセリフはよく耳にしたことがあると思います。
もちろん1回目の食事であれば、男性に出してもらいたいと思っている女性も多いですし、プライドが高い男性にはこういった建前は必要不可欠。
とはいえ「素直に甘えてしまってもいいのか?」もしくは「借りを作るのが嫌だ」といった女性もいるはずです。
ですから「ここは俺が出すよ」という建前にどのような本音が隠されているのか見極めることが大切といえるでしょう。
ちょっとは出して欲しい気持ちもある
「ここは俺が出すよ」と潔く言っても、男性によっては「ちょっとぐらいは出してほしいな」とケチな本音を隠している場合もあります。
この場合、あくまでも「ここは俺が出すよ」というセリフは男としてのプライドを守るための建前に過ぎません。
ですから「この男性には借りを作りたくない」とか「次はないかもな」と思うのであれば、この建前を見極めてお金を出すようにしましょう。
「もう、次はないかもな」と思う男性なのであれば、プライドを守ってあげる必要もありませんからね。
次は私が…でデートの約束につなげたい
「ここは俺が出すよ」という建前から「次のデートに繋げたい」と考えている男性も多いようです。
基本的に人は誰かに親切をしてもらうと親切を返すため、今ここで自分がお金を出しておけば「じゃあ、次は私が出すね」と言ってもらえると思っている可能性があります。
こうなれば必然的に次のデートの約束ができるわけですから、奥手な男性には持って来いのセリフでもあるのです。
もし「ここは俺が出すよ」と言ってくれた男性と、またデートしたいと考えているのであれば「次は私が出すね」と言ってみるといいでしょう。
「ぽっちゃりがいいよね」
こちらのセリフ、体系に自信のない女性からするともの凄く嬉しい言葉だと思います。