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お前って呼ばれる時3選!嫌な時と嫌...(続き4)

特に、怒られる時は相手が誰であろうと相手の方が優位な立場に立っている場合がほとんどです。

そのため、そういう時に「お前」呼びをされると、さらに見下されているように感じてしまうことも多いでしょう。

そのイライラによって素直に怒られている内容に耳を傾けられなくなることも決して少なくはないのです。

知らない人に言われる

命令される時でも怒られる時でも、普段から交流があって信頼関係が出来上がっている人であれば「お前」と呼ばれても気にしないという人も少なくはありません。

そもそも上の立場の人なので命令の方法がどんな言い方であっても気にならないという人もいるでしょうし、自分が悪いことをしたのだから相手の呼び方にまで文句をつける権利はないと考える人もいるでしょう。

しかし、そうした人でも知らない人に言われるとなると話は別です。

知らない人に急に「お前!」と呼ばれると、見下されて侮辱されたように感じる人も多いのではないでしょうか。

相手が明らかに上司の場面でも、たとえば異動してきて初対面の挨拶から「お前」と呼ばれるとイライラするという人もいるので、自分が上司の立場になる場合は注意しなければなりません。

気分が悪い時

そもそも、誰かに何かを言われて嫌だと思うかどうかは自分の気分にかかっているという人もいます。

普段は「お前」と呼ばれても乱暴な言い方をされても傷つかないしイライラもしないという人であっても、自分の気分が悪い時や体調が悪くて余裕がない時、あるいは単に機嫌が悪くて誰かに対して八つ当たりしてしまいそうな気分の時は嫌だということもあるでしょう。

これは「お前」呼びに限った話ではなく、どんな言葉遣いであっても受け取る方の気分や機嫌によって受ける印象が大きく変わるのは珍しい話ではありません。

相手に余裕がない時に複雑な話をしたりカチンとくるような言い方をしたりするとトラブルになるケースがあるので気を付けましょう。

頭ごなし

そもそも「怒られている」や「命令される時」などシチュエーションによって「お前」呼びが気になってしまうという人ばかりではありません。

どんな場面、どんな気分の時であっても頭ごなしに「お前」呼びをされるとイライラするという人もいるでしょう。

たとえば同じように注意されている場面での「お前」呼びも、言い方一つで大きく印象は変わります。

「お前さぁ、なんで相談もせずに勝手に決めたの?」というようにこちらの話を聞いてくれるような注意のされ方の場合、呼び方にカチンとくることはないでしょう。

しかし、これが「相談もできないお前なんかに任せた俺が馬鹿だった!」のように、人格否定のような言い方をされると、相談しなかった自分が悪いとしても嫌な気分になるでしょう。

同じシチュエーションや関係性であっても、言い方一つで大きくイメージが変わるということも覚えておきましょう。

嫌じゃない時

普段から「お前」と呼ばれるのは見下されているようで、あまり良い気がしないという人もいるでしょう。

そういう人の場合、基本的に「お前」呼びに対して抵抗感を抱いているので、そういった人に対しては「お前」呼びをしない方が円滑に人間関係を構築することができる傾向があります。

しかし、そのように基本的には「お前」呼びを嫌う人であっても不思議と嫌じゃないと感じる場合もあります。

完全に拒否反応を示している人ではなく、「どちらかといえば好きじゃない」程度の人が「お前」呼びを気にしないシチュエーションにはどのようなものがあるのでしょうか。

3つの具体例を挙げて紹介していきます。

褒められる

既に会社の上司が「お前」と呼ぶシチュエーションや学校の先生に「お前」と呼ばれるシチュエーションでも紹介しましたが、褒められる場面での「お前」呼びは比較的受け入れやすいと感じる人が多いようです。

「お前」と呼ばれることにより「〇〇さん」と呼ばれるよりも相手との親密度が高いように感じ、褒められていることを実感できるということもあるでしょう。

また、褒められているという行為自体が嬉しいため「お前」と呼ばれても全く気にならずに素直に喜ぶことができるというケースもあります。

褒められている時に「お前」呼びが気にならない理由は人それぞれですが、いずれにせよ嬉しい時であればいつもよりフランクに接してほしいと考えている人が多いことが分かるでしょう。

誰かを褒める時には、このように距離感を意識してみるのも良いのではないでしょうか。

告白される

「お前が好きだ、付き合ってほしい」など告白の場面での「お前」呼びはイライラするよりはむしろキュンキュンするという人も多いようです。

「嫌じゃない」どころか「告白の時だけはどんな人が相手であってもお前って呼ばれたい!」と積極的に呼ばれたいと感じる女性も少なくはありません。

告白される時に「お前」と呼ばれたいと感じる女性は、少女漫画やドラマが好きで自分がヒロインになったようなロマンティックなシチュエーションに憧れを抱いている女性が多い傾向があります。

告白の場面と同様に、プロポーズの場面でもシンプルに「結婚してください」と言われるよりも「お前と一生一緒に過ごしたいんだ」や「お前に俺の名字を名乗ってほしい」など、男らしくキザなセリフに憧れているという人も多いのではないでしょうか。

気分がいい時

普段は「お前」と呼ばれても気にならないのに、気分や具合が悪い時、あるいは機嫌が悪くてイライラしている時だけは「お前」と呼ばれるのが嫌だと感じる人もいるでしょう。