親の愛を大人になって返していきたいと思えるようになるのは親からただただ無償の愛情を注がれたからに他なりません。
それは純愛と通じるものがあるのではないでしょうか。
2:とにかく一途
純愛の特徴として、とにかく一途であることが挙げられます。
一途であることは純愛の特徴として象徴的であると言えます。
ただ一人の人をずっと思い続けることをある意味生きがいに感じます。
その思いは片思いであることも多いです。
逆に言ってしまうと、その恋が終わってしまう気もしてしまうのです。
それはプラトニックな恋に繋がりますが、例えば好意のある女性が男性の気持ちにまったく気付いてなくて、親友のように感じてしまっているとそれでもいいと思ってしまいます。
とにかくそばで見守っていられることに幸せを感じるのです。
大切な人だからこそ、その関係を終わらせたくなく告白も躊躇してしまいます。
純愛を貫くのはただただ好きな女性を傷つけたくない、という思いからでしょう。
3:肉体関係を必要としない
純愛の特徴として、肉体関係を必要としないということが挙げられます。
プラトニックな関係は純愛の代名詞と言えるほど純愛=プラトニックという印象があります。
ですがまったく肉体関係を求めていないわけではありません。
ただ好きな女性を汚したくない、という思いがあるのです。
よく女性がなかなか手を出してくれないことを女友達に「私に興味がないのかも」と愚痴ることがあるでしょう。
付き合ったのはいいけれどキスはおろか手も握ってくれないという男性は意外と多いものです。
愚痴られて友達の答えは「大事にされているんだね」という答えが多いはずです。
友達が客観的に見ると、男性が肉体関係を求めないのはとても彼女を大切に思っているというように目に映ります。
付き合っている彼が肉体関係を求めていることに不満がある女性でも、傍から見るととても羨ましく見えることでしょう。
4:自分を犠牲にしてでも相手に尽くす
純愛の特徴として、自分を犠牲にしてでも相手に尽くすということが挙げられます。
もちろん自分の命を犠牲にしてまでということではありませんが、それも厭わないほどの思いがそこにはあります。
もし命の危険が急激に迫っているような状態では、何がなんでも助けてあげたいと行動に移すことでしょう。
ですが、実際はそこまで尽くす相手はまずいないことが想像できます。
いざとなると自分だけが助かりたいという本能があるからです。
それでも自分を犠牲にしてでも相手に尽くしたいと思うのは、現実的ではないため感じることです。
ただ自分ができる限りのことを相手にしてあげたい、そのような本音が本当のところでしょう。
純愛とは自分の理想の恋愛の形を基準として考えることも往々にしてあるということです。
5:心から信用している
純愛の特徴として、心から信用しているということが挙げられます。
恋愛とは、いいことばかりではありません。
恋愛の先には困難が待ち受けていることは想像ができます。
そして猜疑心が芽生えることも簡単に想像できてしまいます。
ですが、純愛はそのようなことは全てシャットアウトしている状態です。
疑うよりも信じる心の方が勝っているということです。
疑っても何も生まれません。
確かにいろいろな障害は好きな人と引き離すような残酷なこともあるかもしれません。