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同棲したい時のOKのもらい方とは?...(続き4)

生活費を分担できる

家事を分担できるだけではなく、同棲では生活費を分担することも可能です。

お互いが家賃を折半することで、今までよりも広くて綺麗な家に住むことができるようになるでしょう。

家賃だけではなく食費なども二人で自炊した方が一人暮らしよりも経済的ですし、電気やガス、水道といった光熱費も二人暮らしを始めたからといって2倍になるわけではないので金銭的に余裕を持った生活ができるようになります。

安心感を得られる

同棲は金銭的な余裕が生まれるだけではなく精神的も余裕が生まれて安心感を得られるでしょう。

相手と仕事以外は一緒に暮らす生活になるので、浮気などを疑うこともありません。

飲み会なども最初に言ってもらうことで安心して送り出すことができるでしょう。

浮気の心配がないだけではなく、体調を崩した時でも病院に連れて行ってもらえるなど健康上の安心感も生まれます。

結婚を意識しやすくなる

同棲と結婚は社会的には大きな違いを持つものの、本人たちにとっては婚姻届を出すかどうかという違いしかありません。

すなわち、同棲生活を続けることで結婚の予行演習のような状態になるので結婚を意識しやすくなります。

結婚後の具体的なイメージが湧き、お互いに入籍に対する漠然とした不安感を払拭できることで、結婚が早まる場合もあるでしょう。

同棲のデメリット

メリットの多い同棲ですが、同棲に誘う時に伝えなければならないようにデメリットも存在しています。

今までデートの時にしか一緒にいなかったカップルが一緒に暮らすようになると、どんなにラブラブなカップルでもデメリットを強く感じてしまう場合もあるでしょう。

同棲にはどんなデメリットがあるのか、こちらもしっかり確認しておいてください。

ケンカが起こりやすい

一緒にいる時間が増えるため、必然的にケンカが起きやすくなります。

デートの時はちょっと嫌なことがあっても我慢できるカップル同士でも、同棲として生活を共にするようになると機嫌が悪い時も出てきてケンカに発展することもあるでしょう。

お互いの欠点が今までよりも多く見えるようになり、同棲を始めたばかりの頃は必然的にケンカが増えてしまいます。

家政婦状態になる

女性に家庭的な一面を求める男性は多く、実際に同棲しても女性の方が家事負担の割合が多くなってしまいがちです。

女性も良いところを見せようと張り切って家事に取り組むことも多いでしょう。

しかし、そうした状態が当たり前になってしまうと、いつの間にか最初に決めた家事分担がうやむやになり、家政婦状態になってしまう恐れがあります。

共働きなのにどちらかに家事の負担が一方的に偏るような状況は絶対に避けなければなりません。

一人の時間が減る

二人でいる時間が増えることは同棲のメリットの一つですが、そうなると必然的に一人の時間が減ってしまいます。

一人暮らしの期間が長ければ長いほど、一人の時間が持てないことは意外とストレスになってしまうでしょう。

どんなに好きな人でも、慣れるまではずっと一緒にいると疲れてしまうこともあります。

一人になりたい時になれる空間がないと同棲には耐えられないと考える人もいるでしょう。

交友関係や行動範囲が狭くなる

同棲を始めると、どうしても休日は毎回デートや買い出しの時間になってしまいがちです。

そうすると学生時代の友達が職場の同僚など、お互い以外の人との関係が希薄になってしまう恐れがあります。

また、いつも一緒にいる相手と出かけることでお出かけコースも定番のマンネリコースになってしまい、行動範囲が狭くなる恐れもあります。

刺激がなくなってしまい、同棲がつまらないと感じられる人も少なくはありません。

親の理解が得にくい

若い人たちにとって、同棲はお互いが一緒に住める結婚の準備期間として素敵なものに思えるでしょう。

しかし、親世代にとってはまだまだ同棲は理解しづらいものです。

「同棲するくらいなら籍を入れるべきだ」と言われることもあるでしょう。