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同棲したい時のOKのもらい方とは?...(続き5)

もちろん親の理解や許可を得なくても同棲をすることは可能ですが、恋人と親の今後の関係性に悪影響を及ぼす恐れがあることは覚えておきましょう。

婚期が遅れる可能性がある

同棲と結婚は婚姻届を出すか出さないかという違いしかないので、同棲に慣れてしまうと「今さら婚姻届を出さなくても良いんじゃないだろうか」という気持ちになってしまいがちです。

そのため、お互いに強い結婚願望を持っていないと婚期が遅れてしまう恐れがあります。

お互いが納得しているのであれば同棲関係をずっと続けても良いですが、そうすると出産時期も遅れてしまう恐れがあります。

同棲をする際の大きなデメリットとして覚えておきましょう。

別れる時に住まい探しが大変

同棲をしていない状態では、別れても特に日常生活に影響はありません。

しかし、同棲していると別れた後はお互いに新しい家を探す必要があります。

金銭的に余裕があればそのままどちらかが住み続けることもできますが、そうではない場合は新居を探し家具や家電を買わなければなりません。

同棲を始める時と同じくらいの金銭的な負担がかかってきてしまうのは避けられないでしょう。

同棲前に決めておいた方がいい事

お互いのことが好きだからと勢いだけで同棲を始めると、意外とストレスばかりを感じて同棲が失敗に終わってしまう恐れがあります。

そのため、同棲を始める前には最低限の決まりごとを決めておく必要があります。

揉めるカップルが多い6個のポイントを知り、同棲前に話し合っておきましょう。

同棲する場所

新居を構える場所は非常に重要です。

結婚を見据えた同棲であれば、長く住んでも問題なく、またできれば子どもが生まれても十分な広さの家を選ぶ必要があるでしょう。

そのためにはお互いの通勤時間だけではなく、周りの治安や買い物のしやすさなどを総合的に判断しなければなりません。

どちらかに通勤の負荷がかからないように最適な場所を選びましょう。

同棲する期限

「いつかは結婚しよう」というあやふやな約束で同棲を始めると、ずるずると同棲期間が延びて婚期を逃してしまう恐れがあります。

同棲を始める前に「半年経ってもお互いに問題がなければ入籍する」や「○月○日の記念日までには入籍する」のように期限を設けておくようにしましょう。

特に男性は同棲すると結婚願望を失う人もいるため、しっかり決めておくことが重要です。

家賃や生活費の負担割合

生活費に関しては二人で同じ額を共通の財布に入れることで割り勘をすることもできますが、家賃や光熱費などはどちらかの口座から引き落としになる場合がほとんどです。

それに対してきっちり半額を毎月振り込むのは意外と手間がかかるので、負担割合を事前に決めておくのが良いでしょう。

お互いの給与明細を見せあいながら、無理のない範囲で負担割合を決めるのがおすすめです。

家事の分担

金銭的なことと同様に決めておきたいのが、家事分担です。

収入の差で家事分担の割合を決めるカップルもいますが、そうなると拘束時間や自由時間の差が出て不満が生じやすくなってしまいます。

また、昇給などがあると分担を変える必要があり揉め事の原因となる場合もあります。

あまりきっちり決めすぎるとケンカの元ですが、だからといって「気付いた方がやる」という形式でも片方に負担が偏りすぎる恐れがあります。

どのように分担を決めるとお互いに気持ち良く感じができるのかしっかり話し合いましょう。

間取りの使い方

1LDKなどで同棲をする場合、寝室と共有スペースという形になりがちです。

しかし、それでは自由に過ごせる場所がないのでストレスが溜まってしまうことがあるでしょう。

理想としてはお互いに個室を作れる2LDK以上の間取りで同棲をするのがおすすめです。

ただし、それでも部屋の日当たりや広さなどで揉める可能性があります。

家を決める際にはどのような間取りの使い方にすれば不満が出ないかを考えながら決めましょう。