多くの浪人生は「第一志望に合格しなければ」というプレッシャーを感じています。
もちろんレベルを下げて進学することもできますが、それでは浪人生活の意味がなくなります。
「せっかく浪人生活をさせてもらったのだから、第一志望校に合格しないと!」というのが本音です。
そのために毎日予備校に通い、空き時間は遊ぶ間もなく勉強をしているのです。
甘い誘惑は浪人生にとって大敵です。
本人を思うのであれば誘惑を断ち切り、静かに応援してあげるのが賢明でしょう。
浪人生も恋愛する
浪人生は勉強漬けの日々を送っているため、恋愛をしているヒマがありません。
しかし、浪人生だから恋愛をしてはいけないというわけでもないのです。
実際に浪人中に恋人をつくり、恋愛と勉強を両立して第一志望校に合格している人もいます。
浪人生活中の恋愛はその方法さえ誤らなければプラスの効果を期待することもできます。
それでは浪人生との恋愛とはどのようなものなのでしょうか。
次は浪人生の恋愛事情や恋愛心理について詳しく紹介していきます。
恋愛事情
第一志望校合格と恋愛に深い因果関係はありません。
恋人をつくったからといって不合格になるわけでもないですし、恋人をつくらなかったからといって必ずしも第一志望校に合格できるというものでもありません。
そのため浪人生にとって「恋愛=悪」というものではないのです。
しかし、多くの浪人生は「恋愛に現を抜かしていていいのか?」と慎重になってしまいます。
そこにはあらゆる行動に制限をし、我慢をした方が合格に近づけるのではという思いがあります。
確かに勉強をすることは大切ですが、必ずしも我慢をすれば身につくものではありません。
大切なことは勉強と恋愛を上手く両立させることです。
勉強時間が減ってしまうのは恋愛だけに限らず、休憩や食事、入浴なども同じですよね。
つまり恋愛をしたからといって勉強時間が減ってしまうというわけではないのです。
休憩や食事、入浴の時間を上手くコントロールしているように恋愛も工夫すれば問題ありません。
勉強と恋愛を上手く両立している男性は、メリハリのある生活を送っています。
勉強するときは勉強に集中し、彼女との時間は思い切り楽しむことでメリハリがうまれるのです。
ダラダラせずに二人きりの貴重な時間を満喫するからこそ、短時間でも質のいい恋愛を楽しめます。
恋愛心理
浪人生にとって恋愛を楽しむのは悪いことではありません。
上手く勉強と恋愛を両立させれば彼女の存在がモチベーションになり、勉強に身が入ります。
どんなことでも根詰め過ぎるとどこかで歯車が狂ってしまいます。
頑張っても頑張っても結果が出なければモチベーションも下がり、やる気がなくなりますよね。
ふと立ち止まればすぐにわかることでも、根詰め過ぎると視野が狭まり気づきずらくなります。
勉強を頑張ることも重要ですが、少しくらい心に余裕があった方がもっと効率的に頑張れます。
メリハリのある恋愛を楽しむことにより、心に少しだけ余裕を持たせることができます。
勉強に限らず、仕事も同じですがそれだけを長く続けるのは困難です。
恋愛という楽しみを生活の一部に加えることによって、心に余裕ができ視野も広がります。
根詰めることも減れば自分の問題や課題にも気づきやすくなりますよね。
浪人生だからといってあらゆるものを制限し、我慢することだけが正解ではありません。
恋愛は浪人生にとって心理的にプラスの効果をもたらしてくれる可能性も十分にあります。