ハル敬語と言われる「〇〇はる」は京都でよく使われる方言のひとつです。
「行かはる」「遊ばはる」などと使い、「〇〇なさる」という敬語として使われています。
他にも「〇〇へん」や「〇〇ひん」は標準語で「〇〇ない」という意味を持ちます。
「行かれへん」「行かれひん」などの言葉を聞いたことがある人も多いでしょう。
このように京都弁はゆるやかで、おっとりとした雰囲気を持っています。
言葉自体は大阪弁にも似ていますが、使われ方やイントネーションに違いがあるのです。
上品で奥ゆかしく、美しい京都弁に憧れを抱いている都心の男性には刺さる方言でしょう。
5:東北弁
東北弁とは、主に東北地方で使われる方言の総称です。
多くの場合は東北6県と新潟県を指しますが、茨城弁や栃木弁が含まれることもあります。
東北弁は、いわゆる「ズーズー弁」と言われる方言です。
「し」や「つ」が濁音になるため、濁音の多さから「ズーズー弁」と言われています。
東北弁の魅力は、これぞ方言!という潔さです。
博多弁や関西弁、京都弁はそれぞれ方言ではありますが、どこか洒落た感じがあります。
どこかに可愛い要素を持っており、地元の言葉でも都会でモテそうな雰囲気があるのです。
一方、東北弁は都心出身者が思い描く田舎そのものです。
東北弁を使う女性のなかには、田舎っぽくて嫌とコンプレックスを抱く人もいますが、都会出身の男性にとっては、飾り気がなく、あざとさのないところが魅力的に映るのです。
まだ都会に慣れておらず、方言も抜けていない女性を見ると「何か手伝ってあげたい」「力になってあげたい」と保護本能をくすぐられる男性も少なくありません。
6:北海道弁
北海道に方言があるイメージがないという人も多いのではないでしょうか。
北海道出身の芸能人と言えば大泉洋さんやタカアンドトシさんなどが挙げられますが、テレビ番組では標準語を話している印象が強く、方言がないように感じますよね。
しかし、カーリング女子日本代表の「そだねー(そうだね)」が話題になったように、北海道にも北海道弁という方言が存在します。
北海道弁には「なまら(とても・すごい)」や「したっけ(さよなら)」などの表現があり、ゆっくりと流れるようなイントネーションが特徴です。
口調も穏やかでおっとりとしているため、優しい雰囲気が男性の心をくすぐります。
他にも東北弁のような田舎っぽい発音やイントネーションも多く、素朴で純粋な印象を持つ男性も多いのが特徴です。
男性をキュンとさせる方言の使い方!
ひと昔前は、方言と言うと「田舎っぽい」「ダサい」といったネガティブを持つ人も多く、田舎出身者のなかには方言にコンプレックスを抱いている人もいました。
現代において方言は個性であり、その人を表す手法として広く使われるようになりました。
男性のなかには方言にドキッとしてしまう人も多く、モテるポイントにもなっています。
それでは男性をキュンッとさせるためには、方言をどのように使えばいいのでしょうか。
無闇に使ってしまうとあざとくなってしまうので、使い方に注意しましょう。
次は男性をキュンッとさせる方言の使い方について詳しく紹介します。
テンションが上がった時
男性をキュンッとさせるためには、テンションが上がった時に方言を使ってみましょう。
テンションが上がった時は、自分の本心や本音など一種の隙が表れやすくなります。
「うっかり方言が出てしまった」という雰囲気をつくることで、あざとくなくなるのです。
方言は自然に出ると素朴で純粋そうな印象を持たれますが、多用し過ぎてしまうと「わざと方言を使っているの?」「注目を集めたいの?」とマイナスの印象を与えてしまいます。
あくまでも自分にとって慣れ親しんだ方言が、無意識のうちに出てしまったという状況によって可愛さが引き立つのです。
電話の時
好きな人と電話をする時はドキドキしてしまいますよね。