恋人同士とはいえ、同じ時に同じような感情になることはありません。
別々の人間ですし、別々のこれまでの人生を歩んできているのでそれぞれの感性は違うことでしょう。
つまり「辛い」と感じるポイントも違うもの。
その辛いときにだまってそばにいてくれる相手を見ると、「この人でよかった」と思えるんです。
なかには、辛い時に放っておくような“釣った魚には餌をやらないタイプの彼氏”もいますが、本当に自分のことを考えてくれていると思えるのって“支えてくれる人”ですよね。
そのため、辛いとき友達にも家族にも相談しがたいものを相談できて、さらに支えてくれたときには、彼氏の存在のありがたみを感じることになります。
風邪をひいて看病してくれた時
大人になるにつれて親元を離れて一人暮らしをしている女性も多いですよね。
そんな状況なんておかまいなしに人は病気をするものです。
風邪でどうしようもないときにお見舞いに来てくれるだけではなく、さらに看病までしてくれる彼氏の存在を見ると「大事にされているんだな」と思うことができちゃうんです。
風邪をひいていると伝えているのにLINEやメールで労りの言葉も出ないなんて、相手のことを愛しているとは言えないですよね。
看病してもらうことによって、それまで以上に相手からの愛を感じることになります。
記念日やイベントを一緒に過ごした時
恋人同士になると二人にとっての“記念日”ができます。
それはお付き合いをスタートさせた日ということもあれば、二人で何かを初めてした日…などあるかもしれないですね。
それだけではなく、お正月、バレンタインやホワイトデー、さらには夏祭りに秋の紅葉、そしてクリスマス…などなど季節それぞれのイベントをふたりで楽しむことができるんです。
なかには「そんなの友達と過ごしても楽しいし、ひとりでも楽しい」と思う方もいますが、“カップルの二人だからこそ”幸せに感じられるものなんですよね。
これまでは隣にいなかった人がいて、同じものを共有しているその瞬間にとても幸せな気分になれます。
相手の考え方などを知り、自分の考え方が少しずつ変わっていくところもまた「この人でよかった」と思うことができるんです。
味方でいてくれた時
あなたが誰かに敵対されているとき、何かの勝負にでているとき…。
自分の味方がいないと、こちら側が絶対的に有利だと分かっていてもどこか“心細い”ものですよね。
そんなときに、一人のときにはありえなかった“心から信頼できる味方”ができるのも「彼氏」の存在なんです。
誰かにいじめられているけれども、彼氏だけは絶対にそっち側にはいかないと分かっているし、それどころかかばってくれる。
そんな存在、まさにヒーローのような存在になることも。
また、自分が“決して独りぼっちではない”という気持ちが心を強くしてくれるんですよね。
「この人がいるから頑張れる」そんな気持ちにさせてくれるのも“彼氏”という存在なのです。
人肌が寒い時
秋や冬になってくると「なんだか人肌恋しいな」とだれもが一度くらいは感じたことがあるのではないでしょうか?
独り身のときは、そんなことを思ってもあっという間に秋冬がすぎてしまい、結局はその気持ちは満たされることがなかったかもしれません。
しかし、恋人がいるというだけでその人肌恋しい気持ちをしっかりと埋めることができるんです。
デートをすることはもちろんのこと、ふたりで「寒いね」なんて言いながら手をつないで歩くのもまた“心がほっこり”しますよね。
それに、たとえ会えない日々が続いていたとしても、大好きな彼氏のぬくもりを忘れていないのでメールなどの連絡だけでも“心をほっこりさせる”ことができます。
とはいっても、やはり一緒に寒い時期を体をあわせて温めあうことによって、心からの安心感を得ることができるんですよね。
一人では決して感じることのできない“あったかさ”を感じることができるのが彼氏の存在なんです。
元気をくれた時
元気がほしい!そんなときあなたはどのようなことをするでしょうか?
スポーツをする人もいれば、自己啓発本を読みあさるような人もいるかもしれないですね。
ずばり、彼氏という存在がいるだけで女性って強くなれちゃうんです。
彼氏の笑顔を思い浮かべるだけで…、彼氏のかわいい寝顔だとか照れている顔、なにかに頑張っている姿を思い出すことによってそれが“パワー”に代わります。