お互いが好きであれば、お互いのスケジュールがあるのであれば、たとえそれが今すぐだったとしても二人の都合をあわせて会うものです。
お互いに会いに行くものです。
しかし、会いたいと思えないんです。
じゃあ嫌いなのか?と聞かれても「嫌いではなく、愛しているし好き」と答えます。
それは、彼氏個人を好きなのではなく、やはり彼氏という存在そのものになんらかのステータスを感じているということができるんですよね。
これは彼氏側が彼女側に感じることもあるので、お互いに注意したいものです。
寂しい時だけ会いたい
では、このようなタイプの人たちというのはいったいどのようなときにデートをするのかと疑問が浮かびますよね。
ひどいときには1年間も会わないことがあるのではないか…なんて感じてしまうものです。
たしかにそのようなケースももちろんありえます。
彼氏が恋しいな、そろそろ甘えたいな…なんていうような“さみしいとき”だけに会いたいと思うのが彼氏という存在に恋している人の特徴です。
それ以外は、自分の私生活は満足しているし、充実しているので彼氏の存在を忘れてしまうことも。
また、彼氏からのSOSサインが出されていたとしてもそれに気づくことができないので、振られやすいタイプでもあります。
スキンシップをしたいと思わない
大好きな人が目の前にいたら、触れたいし、キスしたいし…なんて考えるものです。
それは相手が大好きだからなんですよね。
しかし、彼氏という存在に恋している女性というのは、彼氏に触れてほしくもないし、キスもしたくない、ただ横にいてくれたらそれでいい…と考えています。
つまり“スキンシップ”というものをしたがらないんですよね。
男性としてもスキンシップをしたいのですが、「今日は無理」とか「今日はそういう気分じゃない」なんてストレートに断ることもあれば、そのような雰囲気を出さないこともあります。
女性側も好きな人に対してスキンシップしたいと思わない、手をつなぎたいとさえも思わないことに疑問を覚えるんですが、そのようなことは“気持ち悪く”感じてしまうのでできないんですよね。
その態度を見て傷つくのが彼氏側になります。
相手の喜ぶ顔を見たいと思わない
大好きな人の笑顔を見ることができるのってとても幸せなことです。
あなたもお付き合いをしていない相手だったとしても、相手が喜ぶ顔をするのであればなんでもやってあげようと思うのではありませんか?
それって相手のことを心から好きだし、愛しているということなんです。
しかし、彼氏という存在がいるだけで満足している人というのは、相手の喜んだ顔を見たいとさえも思いません。
反対に「喜ばせてくれないなんてありえない」とまるで“女王様”のような気質であるものです。
バレンタインや誕生日が近付いても、相手のためになにかをしてあげようとすら思わないし、それどころか相手の誕生日を忘れてしまうもの。
そのため、二人の間に温度差が生じることになります。
彼氏側もそのように記念日などを大切にしない人であれば関係は長く持つかもしれませんが、逆に記念日を大切にする人の場合は「どうしてなにもしてくれないんだろう」と相手からの愛がないことに早いうちに気づいてしまいます。
彼との未来を想像できない
「今が楽しけりゃそれでいい」と考えているのもこのタイプの特徴になります。
少なからず女性であれば、相手との遠い未来を具体的に想像することができなかったとしても、「海外旅行に行きたい」とか「結婚をしたい」とか「一戸建てに住んで子供は何人で・・」なんて、なるかもわかわない未来を想像してはちょっと恥ずかしい気持ちになってしまうものです。
そのように彼氏との未来を全く想像することができないんです。
明日やあさってのことは想像することができるのですが、遠い未来にその人といると思いますかと質問されてもはっきりとYESと答えることができません。
いつ別れてもいいと思っている
では、どうしてそのように未来の彼との生活を想像することができないのでしょうか?
ずばり、彼氏のことをそこまで大切に感じていないからなんですね。
もしも大切にしていて、さらに心から愛していれば、少しは彼との未来を考えるものです。
考えることがなかったとしても、彼氏との未来をうたう歌なんかを聞いて、自分たちの姿を重ね合わせてしまうこともあるかもしれませんね。