そういった姿がファザコンな女性に安心感を与えるのです。
そして、このような安心感や心地よさを求めて、ファザコンな女性たちは、年齢が非常に離れた男性と交際することが多くなります。
4:依存しやすい
ファザコンな女性は、他者や物に依存しやすいと言えます。
父親を理想の男性と考えるファザコンな女性は、「強い者に保護されたい」「強い人に支配されたい」という欲求、つまり屈従欲求が強い傾向にあります。
屈従欲求が強い人は、自分一人で何かに取り組み続けるよりも、誰かに指示されたり、制限された生活に安心感を感じたり、やりがいを見出すことができるのです。
つまり、人や物に非常に依存しやすい体質といえるのです。
幼少期は、両親が不在の時、強い不安感を持ったでしょう。
まさに、その状態を引きずっているのが屈従欲求を持った人々で、ファザコンな女性の特徴なのです。
屈従欲求を持っている女性全てが、自立心のない女性ということではありません。
向き不向きの問題であり、指示を出すことが得意な人、周囲を率先して引っ張って行くことが得意な人もいれば、指示を受けたことを遂行することが得意な人、リーダータイプの人間に従いサポートすることが得意な人など、人には得意なものとそうではない事柄が存在するということです。
5:甘え上手
ファザコンな女性の特徴であり、魅力でもあるのが「甘え上手」という部分です。
ファザコンな女性は、男性に限らず人に対して非常に甘え上手だと言えます。
上手に甘えられるため、甘えさせてくれる男性を好むともいえます。
「甘え上手」といった特徴を聞くと、「媚びている」「甘え上手である必要はない」と考える人もいるでしょう。
しかし、男性に上手に甘えられない女性は、総じて恋愛下手だと言えます。
男性は、女性に甘えられ頼られた時に、本領を発揮しますし、努力次第でさらに向上していく生き物です。
つまり、男性に上手に甘える女性は、一緒にいる男性を成長させるため、アゲマンと呼ばれる女性と言えるでしょう。
日本人の女性の中には、男性の一歩後ろを歩き健気に支えることが美徳であり、良い彼女、良い妻といった考え方が根強く残っています。
しかし、男性本来の力を引き出すためにも、適度に甘えることは必要であり、甘え上手なことは、決して悪いことではないのです。
しかし、あらゆる理由から、男性に上手く甘えられないといった悩みを抱えている女性も少なくありません。
そういった女性からしてみると、甘え上手なファザコン女性は、羨ましい存在であり、その能力を真似したいと思える相手でしょう。
6:してもらって当たり前という考え方
ファザコンな女性は、父親や年齢が離れた相手に「してもらって当たり前」という考えを持っています。
これまで育ってきた環境によって、「男性」「年上」という存在は、自分を可愛がる人たちであり、それに素直に甘えることが当然のことだと考えているのです。
そのため、同じ年代の男性と交際した時、男性の対応に不満を抱えやすい場合があります。
同年代の男性は、年上男性のように視野が広くない場合がありますし、女性経験や恋愛経験が劣ることから、女性に対する扱いに慣れておらず、年上男性のようなスマートな対応や発言が難しいのです。
また、ファザコンな女性と交際した同年代の男性側の意見として「可愛らしい」という反面、「手がかかる」「自立心がない」といった意見も聞かれます。
ファザコン女性と交際した男性は、頼られるのが嬉しい反面、女性の要望に応えられないこともあり、そこにフラストレーションを抱えやすいと言えるでしょう。
しかし、大半の男性は、好きな女性に甘えられると「嬉しい」と感じますし、頑張って「期待に応えたい」と考え努力することができます。
結果、男性の能力も向上するため、ファザコン女性との交際は、男性にとっても良いことだと言えるでしょう。
ファザコン女性はモテるかも!
ファザコン女性は、男性に上手に甘えることもできますし、付き合った男性を向上させる能力も持っています。
マザコンやシスコンのように「コンプレックス」と付く言葉のため、本人たちはマイナスに捉えがちですが、ファザコンに関しては、恋愛に有利に働く場合が多いといえるでしょう。
つまり、ファザコン女性は、男性にモテる要素を持っているということです。
ここからは、ファザコン女性が、なぜ男性にモテやすいと言えるのか、その理由について解説していきます。
男性の扱いが上手
ファザコン女性は、非常に男性の扱いが上手いと言えます。
特に、年上男性の扱い方は、他の女性が見習うべきポイントが多々あるのです。