友達と喧嘩したとき
友達と喧嘩してしまうと、不安な気持ちから涙が出ます。
友達と喧嘩するのは、お互いよほどイライラが溜まっていて爆発したか、些細なことから口論になってヒートアップしたか、人間関係がこじれたか、色々なことが考えられます。
兄弟姉妹との喧嘩とは一味違って、友達との喧嘩は元の関係に戻れるか不安になります。
喧嘩しているときはカッとなってしていても、時間が経って気持ちが落ち着いてくると不安になって涙が出ることもあります。
もしかしたら、友達と喧嘩しているときから感情的になって涙が出ているかもしれません。
友達と喧嘩するのは悪いことではありません。
それだけ本音で言い合える友達がいるということです。
あまり意地を張らずに、こちらからも関係を修復するように頑張りましょう。
家族に酷いことを言って後悔したとき
家族はありのままの自分を見せることができる貴重な存在です。
その分、感情をセーブできなくなると、酷いことをストレートに言ってしまうこともあります。
冷静になってくると後悔の気持ちが押し寄せてきて、涙が出ることがあります。
家族は自分との関係がなくなることはないという安心感があるので、感情的になることもありますよね。
特に親には甘えてしまうものです。
たくさん涙を流して気持ちを落ち着かせたら、素直に家族に謝りましょう。
親しい人が亡くなったとき
親しい人が亡くなると、知らせを聞いた瞬間は夢なんじゃないかと錯覚を覚えます。
しかし、実際に別れの場に立ち会うことで、じわりじわりと実感が湧いてきて涙が出ることがあります。
もう二度と親しいその人には会えない悲しさ、そして今までの親しい人との楽しい思い出が一気に蘇り、溢れた涙は止まらなくなります。
親しい人が亡くなったのですから、我慢せずに泣きたいだけ涙を流しましょう。
悲しいニュースばかりが流れるとき
悲しいニュースが続くと、気持ちが滅入ってしまいます。
そして自然と涙が出ることがあります。
直接自分に関係なくても、度重なる悲しいニュースには引きずられそうになります。
そんなタイミングで自分にも嫌なことが起きると、いつもの何倍も悲しくなります。
ニュースや新聞から情報を得ることは大事なことですが、今自分が辛いと思うときはそういったものを控えて、のびのび過ごしましょう。
仕事や学校から解放されたフリーな時間は、テレビ、スマホ、活字といったものから離れてゆったりと過ごすことでリセットできます。
一度心が穏やかになると、悲しいニュースを見てもそんなにシンクロしなくなります。
心が引きずられそうになったら、その都度スッキリさせるようにしましょう。
涙が出ることで得られるメリットとは?
涙が出ることで、得られるメリットがたくさんあります。
私たちは涙が出ることは恥ずかしいという感情があり、特にたくさんの人がいる前ではグッと泣くことを我慢しがちです。
泣くことで得られるメリットを知り、泣きたいときは泣いてもいいんだということを知ってもらえたら嬉しいです。
我慢し過ぎて心が悲鳴を上げてしまう前に、涙を流すことでスッキリさせましょう。
そうすることで、またいつもの自分に戻りやすくなります。
抑圧されていた感情を解放できる
普段私たちは色々な気持ちを抑えながら生活していますが、限界がきて涙が出ると、すべての感情が表に出て溢れ出ます。
涙が出ることで、今まで抑圧していた感情を開放することができます。
それはまるで、今までギリギリまで溜めていた水が一気に溢れ出て、きれいな風景が広がった世界観のようです。