選手が成功するとサポーター自身も心から嬉しくなり、うまくいかなかったときはサポーターも食事が喉を通らないくらい落ち込みます。
試合の結果だけではなく、そこから見えてくる選手たちの性格や経歴、生きざまなどにも味があって面白いのでしょう。
尊敬できる選手が1人いると、それは自分自身のモチベーションアップにも繋がります。
ぜひ、好きなチームの選手1人1人にも注目してみましょう。
6:試合の結果によってテンションが変わる
サッカーのサポーター達は試合の結果によってテンションが変わります。
私たちは自分たちの力ではどうにもならないことほど、自分の希望する結果を導きたいという気持ちが強くなります。
サッカーの試合観戦も同じで、サポーター達の力で応援しているチームの試合の結果を変えることができないことはよく分かっています。
それでも、熱狂的になって試合観戦をしたことでチームが勝利すると、自分達のパワーが加わって勝利に導いたという気持ちで満たされます。
一度でもこの幸せな気持ちを知ると、もう一度あの満足感に浸りたいとマメにサッカー観戦に足を運ぶようになります。
時間もお金もかけ、自分の持っているパワーのほとんどをサッカー観戦に費やしているのです。
試合の結果によってテンションが左右されるのはごくごく自然なことです。
7:チームの理念や歴史を知っている
サッカーのサポーター達はチームの理念や歴史を知っています。
サポーター達はチームを応援するだけではなく、時にチームに自分の意見をコメントすることがあります。
これは、チームの理念や歴史を熟知しているからこそできることです。
今までのチームの理念や歴史と違うなと感じたら、チームの向上のために色々な形で自分の意見を伝えます。
時には有志を募ることもあります。
時々サポーターとフーリガンとの対立が紹介されますが、それもサポーター達はチームの理念や歴史に沿った形での応援をしているからです。
ぜひ、公式ホームページやコアなファンの人達のSNSをご覧になってみてください。
それぞれのチームの理念や歴史など色々な情報を得ることができます。
8:地名を聞くとチーム名が頭に浮かぶ
サッカーのサポーター達は地名を聞くとチーム名も自然と頭に浮かびます。
サッカーのチーム名は本拠地のある地名と、地名にちなんだ愛称や夢のある言葉で構成されています。
サポーター達はそれぞれのチーム名の由来まで把握しているので、自然と地名を聞いただけでもチーム名が頭に浮かんできます。
セレッソ大阪のセレッソとはスペイン語で桜を意味し、大阪市の市花と国家である桜にちなんでこれからも発展するという願いが込められています。
名古屋グランパスのグランパスは英語でシャチを意味し、名古屋を代表するしゃちほこも兼ねたものになっています。
このようにそれぞれのチーム名の由来をたどるととても面白いです。
これからサッカーのサポーターを志す方々も、チームの理念や歴史とともにチーム名の由来も把握してみてください。
9:スタジアム周辺のグルメや観光に詳しい
サッカーのサポーター達はスタジアム周辺のグルメや観光に詳しいです。
サポーター達はサッカーの試合開始3時間前にはスタジアム周辺に足を運び、スタジアムの周辺を散策したり、スタジアムの外観を見たりします。
自然とフードブースや屋台があれば食べ歩きしたり、美味しいお店がないか事前に情報取集したりします。
近年はチームがスタジアムの指定管理者となり、フードの売上もチームの収益となりつつあります。
そのため、力を入れるようになってきています。
スタジアムグルメを省略してスタグルとして、チームの公式HPに特集を組むこともあります。
コアなサポーターの方の持つホームページからも、スタジアム周辺のグルメや観光に関する情報を得ることができます。
ぜひ、サッカー観戦の楽しみのプラスアルファとしてみてください。
10:チームの運営に対しても意見を持っている
サッカーのサポーター達はチームの運営に対しても意見を持っています。