私たちにとってはそれが普通なのですが、海外では少し雰囲気が変わります。
それも面白さの1つでもありますので、日本と海外の良さをそれぞれ比較してみましょう。
日本は一体感が強い
日本は一体感が強く、全体が一丸となってチームを応援します。
サッカー観戦に行くときはチームカラーの服、レプリカのユニフォーム、応援歌と完璧と言えるほどの準備をして私たちは試合観戦に向かいます。
他の応援している人と同じことをすることで安心感が持てる日本独特の文化もあるかもしれません。
1人が悪目立ちすると注目を浴びるので、足並みを揃える意味でも一体感が強いのです。
中にはサッカー試合観戦終了後、日本のファン達がスタジアムの清掃を行っていたことに驚かれたこともありました。
海外ではそういったことが考えられないからです。
日本の良さの1つとして、一体感の強さや足並みを揃えるところを自分自身も参考にしてみてください。
海外は個々で楽しむスタイル
海外は個々で楽しむスタイルとなっており、全員が同じフォームで応援することはあまり見られません。
日本は右にならえの独自の文化があり、全員が同じことをすることで感じる連帯感があります。
海外はそういったことがあまり見られません。
熱狂的に応援する人もいれば、自分たちのリラックス時間を楽しみながら静かに応援する人もいます。
人それぞれです。
どちらが正しいということはありませんが、それぞれの独自の文化も重なっていて面白みがあります。
海外のサッカー試合観戦に行く機会があったときは、ぜひ事前にどういった雰囲気なのかを下調べしておくといいでしょう。
試合に負けた時の反応
試合に負けた時の反応は日本と海外で異なります。
それぞれの国民性が異なるのと同じように、試合に負けた時の反応も様々です。
日本は忍耐力のある人が多く、グッとこらえるところが印象的です。
負けた時の悔しさは日本も海外も同じですが、それをどういう形にするかはそれぞれです。
どんな反応があるのか?一緒に見てみましょう。
日本は比較的穏やか
サッカー試合に負けたとしても、日本は比較的穏やかな反応です。
日本は試合に負けたからと暴動を起こすと、1人悪目立ちして下手したら警察のお世話になることを誰もが把握しています。
良くも悪くも、人目や周囲からの反応を気にして本音を言わない人たちが多いです。
感情的に泣きわめきたいくらい悲しくても、グッと堪えて自宅へ帰ります。
誰も見ていないところで号泣したり、同じファン同士でやけ酒をしたり、その悲しみを発散する方法は様々です。
近年はSNSを通じて試合に負けたときの悔しさをオープンにする人たちもいます。
試合に負けて悲しい気持ちになっているのは自分だけではないことを理解して、次の試合で勝利できるように引き続きチームを応援してあげてください。
海外では罵倒されることも
サッカー試合に負けると、海外では罵倒されることもあります。
日本とは異なり、海外では自分たちの感情をストレートに表現できる場が多いです。
1人が罵倒すると、全員が一丸となって罵倒するシーンもあります。
サッカーファンなら知っておくべきこと
サッカーファンなら知っておくべきことをいくつか紹介します。
サッカーのサポーターというほどまではいかなくても、サッカーが好きでサッカー観戦に行くのであれば、知っておいたほうがより充実した時間を過ごすことができます。
いざサッカー観戦に行ってから知らなかったと悲しい気持ちになるよりも、先にたくさん情報収集をしましょう。