それでは、ここからは「発狂しそうになったときに頭に浮かんだこと」を紹介していきます。
大声で叫びたくなった
発狂しそうになったときはストレスが溜まっていたり、イライラやモヤモヤといった感情で心が埋め尽くされている状態だと思うので、大声で叫ぶことによって外に吐き出そうと思うはずです。
そのため、発狂しそうになったときに、まず思い浮かぶことといえば「大声で叫びたい!」ということだと思います。
その場で大声で叫んでしまえば、すぐにでも解決されるかもしれませんが、理性があるうちはそうもいかないでしょう。
そのため、カラオケに行って思いっきり歌ってみることをおすすめします。
頭を壁に打ち付けたくなった
どうしようもないほど精神が不安定になったときは、わけが分からなくなってしまい頭を壁に打ち付けたくなったこともあると思います。
頭を壁に打ち付けることで、イライラやモヤモヤなどの行き場のない感情を発散しよう考えるため、思わず行為に及んでしまうのです。
また、頭を壁に打ち付けることで、周りに今の自分の気持ちを伝えようとしていることも考えられるでしょう。
暴力を振るいたくなった
ストレスが溜まりにたまってしまうと、思わず暴力を振るいたくなってしまうこともあるのではないでしょうか?
イライラやモヤモヤなどの感情で、原因が人を指している場合は、ついその相手に暴力を振るいたくなることもあるでしょう。
また、理由が分からない憂鬱な感情で埋め尽くされているときは、物などに当たってしまうこともあると思います。
とはいえ、暴力はいけないことなので、そこに行きつく前に対処することが大切です。
自分のことを傷つけたくなった
物や誰かに対して暴力を振るうことがいけないと分かっているうちは、自分のことを傷つけてしまいたくなることもあるかもしれません。
他人であれば騒動になりますし、周りにも非常に迷惑をかけてしまいますよね。
ですが、自分であれば自分だけの問題として消化することができると考えてしまうので、つい自分のことを傷つけることで、発狂したいほどの気持ちを発散しているのかもしれません。
死にたくなった
あまりにも発狂したい気持ちが長く続いてしまうと「生きているのが辛い…」と感じることがあるかもしれません。
発狂したくなるほどのストレスや、行き場のない感情を二度と経験しないためにも、思わず生きていることが嫌になってしまうのでしょう。
そうなったら早めに誰かに相談するようにしましょう。
発狂したくなる人は精神的な病気の可能性も
ここまで「発狂しそうになったときに頭に浮かんだこと」について紹介してきました。
「発狂したくなる」と一口にいっても、その瞬間に頭に浮かぶ行為は人それぞれです。
とはいえ、発狂したいと感じるのは、ストレスやイライラだけが原因ではないかもしれません。
もしかすると、精神的な病気の可能性があるかもしれないので、度々発狂したくなることがある人は要チェックです。
パニック障害
パニック障害とは、突然理由もなく不安に襲われたり、動悸や息切れなどのパニック発作が繰り返し起こるのが特徴です。
ただ、パニック障害の場合は体に異常が見られず、時間が経つと症状が嘘のように消えてしまうため、他人からは理解しがたいといえます。
だからこそ「自分はおかしいのでは?」と不安になり、より一層症状が深刻になる場合もあるので、早い段階で病院で診てもらうことを視野に入れておきましょう。
境界性パーソナリティー障害
境界性パーソナリティー障害とは、人が持っているさまざまな性格の中で、どれか1つだけが極端に偏っているのが特徴です。
その中でも特に感情の浮き沈みが激しく、イライラやモヤモヤといった感情が強い人は、境界性パーソナリティー障害の可能性があります。
イライラなどの感情が強く自分でもコントロールできなかったり、生きることに対して辛いと感じてしまう人は、一度病院で診てもらうようにしましょう。
うつ病
うつ病とは、憂鬱で気分が落ち込んでいる状態が1日中続くのが特徴です。
精神的ストレスや身体的ストレスが重なることで脳の機能障害が起きてしまい、普段なら平気で乗り越えられるようなことであっても「私にはできない」と悲観的に感じてしまう傾向があります。
それによって、さらに気分が落ち込んでしまい、どんどん悪循環になってしまいますので、早めに病院で診てもらうのがおすすめです。