最初は言葉も喋れないし、立ったり歩いたりすることも出来ません。
でも、貴方が初めて喋った時、または立った時、ご両親は喜ばれませんでしたか。
「すごいね!よくできたね!」と褒めて下さいませんでしたか。
そうやって達成感や他者から認められて人は自己肯定感を積み上げていきます。
しかし、皆さんは大人なので褒められるのは会社で業績を上げたり、それ相応の成果を出しているので寧ろ当然だと感じる時にしか褒められる事って少ないと思います。
なので、自分で目標を決めて達成して自分を褒めてあげましょう。
これが明日の自分への好きに繋がっていきます。
2:自分の長所を書き出す
自分の長所を10個言えますか?
日本は謙遜の文化なので、自分の長所より短所に自他ともに目が行きやすい社会です。
面接で自分の長所を聞かれても本心よりも、建前や心証を重視し探してしまう事も多かったのではないでしょうか。
ここで言う長所は、そんな社会や人からどう思わるかとは関係なく、貴方の本音です。
これは長所を奢れと言っているのではありません。
また、自分の長所に比べそれが無い人を卑下するものでもありません。
あくまで自分の此処は優れているな、好きだなといった貴方自身の問題です。
もし、自分の長所が一つも見つけられないという人は短所を思い描いてみてください。
長所と短所は表裏一体ですから、必ず貴方の短所の隣には長所も存在しています。
なぜ、これが自分を好きになる事に繋がるかと言えば長所も短所も言える人は本当の自分をよく知っている人だからです。
本当の自分がどんな人間なのか、どういう感じ方をしているのか考えることは貴方自身を好きになる大きな一歩です。
3:他人を褒めてみる
無理に他人を褒める必要はありません。
自分が嬉しかったり小さなことでも感謝の心を忘れないで相手に接する気持ちが大切です。
何かをやってもらったり、何か気が付いた事があれば率先的に褒めてみてください。
その方が自分も相手も気持ちがいいですよね。
人を褒めれる人とは、相手のいい所を探したり、相手を認められる人です。
それが自分の自己肯定感や成長にも繋がります。
望んでいるだけでは周りは変わりませんが、自分の言動を変えると小さくですが周囲も変わっていきます。
人間関係が良好な場所では、相手を罵ったり、汚い言葉を使う人より、感謝の言葉の方が多いと言われています。
4:好きなことや趣味を極める
好きなことや趣味に没頭しているとネガティブな気持ちを忘れられます。
ストレス社会と言われる現代は、他人から視線や評価が気になってしまうという人が非常に多いです。
一度そういった苦しい他者との繋がりから解放されて、ただ自分の好きなことに没頭してみてください。
強制されるものより、自発的に楽しめる事に打ち込んだ方が自身の精神の健康状態にも適していると言えます。
また、趣味の中にも多くの達成感があり、それを自分のペースで体感できるので、是非皆さんも一つ没頭できる趣味を持って頂きたいです。
自分の気持ちがリラックスしている時の方が、ポジティブな気持ちにもなれるものです。
5:ポジティブな言葉を心がける
言葉は他者との繋がりを持つ為にも非常に重要なツールですが、自分自身にとってもとても大きな影響を与えるツールです。
ネガティブな言葉に晒され続けると人の精神には重大な負荷がかかるとも言われています。
同じ意味の言葉でも言い方ひとつ変えるだけで、自分にとっても相手にとっても快適な言葉になりますが、一歩間違えてしまえば凶器にもなり得ます。
人の悪口や陰口、噂話は言われてる人だけでなく、言っている人の人生も幸せにはしてくれません。