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高学歴ニートの特徴6個と原因とは?...(続き4)

高学歴ニートは勉強、勉強、勉強!の人生を歩んでいる人が多いです。

高学歴=頭がいいわけですから、それなりに人生の長い時間を勉強に費やしています。

小さい頃から勉強することが大好きで、友達と遊んだり、なにか趣味を見つけたり、何かに興味を持ったりするよりも勉強を選んできています。

勉強しかしてきていない人生を今まで歩んできたから高学歴ニートになってしまうのです。

勉強しかしてきていないということは、勉強以外を知らないということです。

確かに勉強することってとっても大事なことなんだけれど、それは社会では通用しません。

勉強もいいけれど、もっと他のことにも興味を持てる方がいいのです。

勉強もたしかに楽しいと思うかもしれませんが、勉強しか知らないままの人生はつまらないですよね?

アルバイト経験がない

前項でもお話させていただきましたが、高学歴ニートになる原因にはアルバイト経験がないということも一つあります。

アルバイト経験って社会人になるための訓練と言っても過言ではありません。

バイトとはいえ、お客様を相手するわけですから接客マナーであったり、職場の人との関係のつくり方などを勉強することができます。

バイト経験があったからこそ、人との関わりを大事に思えたりするのです。

自分が損しないように、自分がいい立場にいれるように自分で職場関係をうまく築こうとしますよね。

それは社会人になっても同じです。

でもアルバイト経験がない高学歴ニートは、どうやって職場の人とうまくやっていくのか、どうやってお客様と対応するのかを一から学ぶことになります。

でも学生時代に勉強中心に生活を送ってきた高学歴の人は、社会でうまく人と付き合っていったり、コミュニケーションをとることができなかったりしてニートになってしまうのです。

甘やかされて育った

甘やかされて育った人も、高学歴ニートになってしまう原因の一つです。

高学歴ニートだけではなく、甘やかされて育った人はうまく社会に馴染めない人が多いです。

甘やかされて育ったことが絶対に悪いということではありませんが、甘やかされて育った人は甘やかされずに育った人とは価値観や考え方が違います。

親がなんでもやってくれた生活と、自分のことは自分でする生活をしてきた人とは環境が違いますよね。

自分でなんでもできる人は社会でも自分から進んで仕事をします。

でも誰かがなんでもやってくれていた生活をしていた人は、誰かに指示をされないと動けない人が多かったりします。

そのためにうまく社会と馴染めずに、すぐに仕事を辞めてしまったり、ニートになってしまうのです。

甘やかされて育っても自分でなんでもできるように、大人になるにつれて改善しなければなりません。

家がお金持ち

家がお金持ちの人も高学歴ニートになりやすい原因の一つです。

家がお金持ちであれば、苦労することってあまりないですよね。

お金は生きていく上でとても大事なものです。

お金が欲しいからアルバイトをしたりする学生はとても多いし、携帯代や、自分の生活費を稼がなくてはいけないからアルバイトをします。

でも家がお金持ちならバイトをしなくても生活費も携帯代も親が出してくれるし、欲しいものがあれば買ってもらえる環境にいます。

どんなに年をとっても両親がどうにかしてくれる、欲しいものだって手に入る状況にいれば敢えて働く理由なんてないですよね?

好きなことを好きなだけして、お金も出してもらえる人生ってなくなる方が嫌だと誰だって思いますよね?

家がお金持ちという場合も高学歴ニートになってしまう原因なのです。

挫折を知らない

高学歴ニートは今まで勉強中心で生活をしてきて、アルバイト経験もないし、家がお金持ちであれば今まで苦労をしてきたことがありません。

そしてそれと同時に挫折も味わったことがありません。

誰でも挫折を経験してその経験を活かして人生を歩んでいます。

でもその挫折を知らずに生きてきたわけですから、いざ社会に出た時に初めて挫折を味わうことになります。