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男女差別って「逆に男が損しているん...(続き2)

つまり、愛の告白は、告白をする側に大きなリスクがあるのです。

もちろんそのリスクを承知の上で告白するわけですから、その熱い気持ちに心が惹かれて交際をスタートさせる女性もいるでしょう。

それはそれで素敵なことですね。

しかし、男女差別という観点からみると、勇気がいる告白を男からするべき、という風潮はやはり逆に男が存しているんじゃないか??と感じてしまいます。

少なくとも女性も告白しやすい雰囲気とかシチュエーションを作ってくれると平等に近づく気がします。

⑩「飲み会でたくさん飲まされる」

飲みの席でつい盛り上がってくると、お酒をたくさん飲まされることがありますね。

本人もお酒が好きでおいしく飲めるのであればよいのです。

しかし、上司や先輩に無理やり飲まされたり、お客さんにすすめられて断れずに…ということもあると思います。

こんな場合、圧倒的に男のほうがたくさん飲まされてしまいます。

女性は一度断れば、無理に飲まされるケースは少ないでしょう。

周りの女性が止めることもありますし、無理やり飲ませてはセクハラ行為になりかねないので、自然とセーブされます。

女性に飲ませられない分、男性が飲まさされるケースもあり、飲み会も男が損をしている場所といえるかも知れません。

性別に関わらず、お酒に弱い人は男性にもいます。

男女ともに無理なく楽しめる飲み会にしたいですね。

⑪「男のフリーターやニートに対する風当たりが強い」

今の時代はフリーターやニートと呼ばれる人が増加しています。

定職につかずに社会からドロップアウトしているような彼らは、性別では男性、女性どちらもいます。

しかし、世間では「男は定職につき、社会の一員として活躍すべき」「男なのに情けない」などの価値観から、男性のほうが批判されがちです。

女性の場合、ニートでもルックスが良いとネットでもてはやされることもあります。

また、女性のフリーターは勤め先で玉の輿に乗るチャンスもあります。

このような”優遇”は、確かに女性のほうが受けやすいでしょう。

ある程度年齢を重ねた男性のフリーターやニートは、十分な収入も見込めずに社会からも疎外されてゆくケースが多いです。

ある意味男性のほうが差別されているといえるかも知れません。

このように、男性が不利な状況に陥る男女差別もあるのです。

⑫「結婚や恋愛経験が少ないと変な人だと思われる」

女性の場合、結婚するまでに恋愛経験が少なくても、清純なイメージを持たれやすく、人によっては好印象になる場合もあります。

実際恋愛経験が少ない”ウブ”な女性が好みの男性も多くいます。

そのような男性は、むしろ恋愛経験が少ない女性を結婚相手に選ぶ傾向にあります。

しかし、男性が恋愛経験が少ないと、性格に問題があるのかと疑われたり、経済的に困窮しているからなのかと誤解される場合があります。

20代後半や40代で独身の男性は、一度も結婚歴がないとかえって信頼されないことがあります。

反対にバツイチなどの結婚経験者のほうが、交際相手や結婚相手として選ばれやすいという情報もあります。

ここにも男性が立場的に不利な状況に陥る男女差別ともいえる出来事が見て取れます。

⑬「母親と一緒に歩いているだけでマザコンだと思われる」

成人した男性が母親と一緒に外出しているだけで、マザコンと思われてしまった、という話があります。

もちろんその男性はマザコンではなく、単に母親と仲が良いだけのごく普通の人です。

しかし、彼の知人が母親と二人で仲良く歩いているところを目撃して、マザコンだと勘違いしてのでした。

これが女性が父親と二人で歩いていても、ファザコンだと思われることはないでしょう。

男女差別というより、男性が持たれがちな偏見ともいえます。

しかし、母親と二人で歩くことでマザコンと思われようとも、本人がそうでないのであれば気にする必要はないでしょう。