男性のほうが加齢臭を発生させる確率は高いとされているにで、確かに女性よりも加齢臭がするといわれてしまいがちかも知れません。
特に若い女性社員や年頃の娘さんに加齢臭を指摘されてしまう男性は多いといいます。
女性の場合、男性よりも加齢臭がきつくないことが多く、香水などでごまかすこともできます。
このような事実から男性のほうが加齢臭がするといわれやすくなるのです。
また、イメージ的にも男性のほうがキツい臭いがするという先入観があるため、女性よりも指摘されやすいという、男性から見たデメリットもあります。
外食をする機会が多く、汗をかきやすい男性のほうが加齢臭がする人が多いことは事実です。
体臭ケアや食事内容の改善などの工夫をすることで加齢臭を予防することが大切です。
⑲「災害時の救助は女性と子供優先」
当然といえば当然ですが、災害時の救助は女性や子供が優先です。
体力があり、成人した男性は後回しになることがほとんどです。
もちろん女性や未来がある子供を優先する考えは、とても崇高で正しいことといえます。
しかし、もし男性が病気やケガをしている場合は、男性の救助が優先されるべきでしょう。
その辺りの臨機応変さは必要です。
もしもどんな時でも女性と子供が優先となってしまうと、救えるはずだった男性の命を救えなくなる可能性もあります。
救助の際は、男女差別などという観点からではなく、救助する人の状態に合わせた、救助が真っ先に必要な人を優先するべきでしょう。
⑳「重いものを持たされる」
ある意味仕方がないことですが、男性のほうが仕事などで重いものを持たされる確率が高くあります。
もちろん男性のほうが筋力があるので、女性か男性、どちらかが重いものを持つ必要がある場合は、男性が持つことになるでしょう。
しかし、中には体調が悪いにも関わらず、男性だからと重いものを持たされたり、全然手伝ってもらえずに男性だけで重いものを持たされてしまうこともあるようです。
この場合は思い込みから起こる、男が損をする男女差別といえるでしょう。
こういうようなケースでは、男性が素直に手伝ってほしいと女性にいうことや、女性が進んで男性を手伝うような優しさがあるとスムーズに事が運ぶでしょう。
㉑「家族を養って当然と思われる」
「父親は一家の大黒柱」「父が外で稼ぎ、母が家を守る」などという考えがあります。
一昔前までの日本は、実際に母親が専業主婦として家事に専念する家庭が多くありました。
現在では共働きの家庭も大分増えましたが、父親(男性)が家族を養って当然と思っている人は多くいます。
確かに男性のほうが高い給料をもらえる仕事につくケースが多いことも事実です。
しかし、女性の社会進出や活躍が目覚ましい現代においては、単純に性別で家族を養う立場を決めるのではなく、年収や能力で決める時代に移り変わってきているのかも知れません。
事実主夫が増えているといわれています。
㉒「男性専用車両がない」
知人が痴漢にあった人がいます。
しかし、被害者は男性で、痴漢をした人物は女性だったのです。
確率的には男性が痴漢の被害にあうケースは少ないといえます。
しかし、この出来事のように男性が痴漢にあってしまうケースもあるのです。
しかし、男性専用車両がある電車はなく、男性の痴漢被害は防ぐことが難しい現状があります。
これなどは男が損をしている出来事といえるでしょう。
㉓「ちょっとした言動でセクハラと言われる」
「男性が何気なく職場の女性の肩を軽くたたいたらセクハラ扱いされた」
「下ネタとはまったく思えないような言葉でセクハラ発言と非難された」
…これらは実際にあった出来事のひとつです。
セクハラ行為の被害者が女性であることが多いため、女性の過度な防衛意識や、生理的に合わない男性の言動に極端に反応してしまうことが原因で起こる過剰反応といえます。