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妊婦でも出来る仕事6選(続き4)

そしてお産まで何があるかは分からないので「時間に縛られない仕事」を選ぶ方が良いでしょう。

 その点、ネットで「ライター」や、「データ入力」、「ネットデザイン系」のお仕事をすれば、結構納品までに時間の余裕がある場合が多く、ご自身が「妊婦」であることをきちんとクライアント側に事前に伝えておけばトラブルも少なくなると思います。

しかしそのためには一定の「パソコンの知識」と、「安定的なネット環境」がないと難しいでしょう。

 お金を稼ぐ事は大変だと思いますが、一番大変なのはきちんとお産を終える事、そしてそのお子さんを育てていく事なのでしょうから、飽くまで「片手間」で気軽にできるお仕事をお探しに成った方が精神的にも肉体的にも負担が掛らず良いと思います。

️妊婦の仕事で絶対NGなこと!

 では、「お節介」ついてに妊娠中に避けておいた方が良いお仕事・業務・作業などをまとめていきます。

「これをやったら即座にダメ」と言う訳ではありませんが、お腹の中の赤ちゃんの事も考えて避けておいた方が良い事に越した事はありませんので、十分に留意した上でお仕事に打ち込んで下さい。

力仕事

 まずは「力仕事」です。

介護など体力勝負のお仕事をされている方は結構な「力仕事」を日常的に求められる事が多いと思いますが、場合によっては「流産」になることもあるそうなので注意が必要です。

どうしても重いものを持ち上げるときは「その負担がお腹にも」掛かる事に成ります。

 よく「いつまで仕事をしていいのか?」と悩まれるお母様は多いと思いますが、妊娠から1カ月~4カ月くらいは「妊娠初期」にあたり、つわりや立ちくらみがひどかったり、流産の可能性が一番高いとも言われています。

事務のお仕事であればときどきストレッチをして血の巡りに気を配っていれば妊娠から8、9カ月まで働いたいう方もネット上ではありますが結構その体験談を目にする事は出来ます。

しかし「他人は他人、自分は自分」なので、無理は禁物です。

 とくにお腹に負担のかかる「力仕事」は、お母さんのお身体だけではなくお腹の中の赤ちゃんまで悪影響を及ぼします。

どうしてもという時には「最悪の状況への覚悟」も必要になるかと思います。

 避けられるのならば力仕事は真っ先に避けて下さい。

それがお母さんと何よりもお腹の中の新しい命のためです。

ストレス

 妊娠中はただでさえ「神経質」になっている状況です。

これは本能的なものも含む為仕方のない事です。

そして過剰なストレスは直接的に体調を崩したり、栄養や休養のバランスが崩れお腹の中の赤ちゃんに簡単に悪影響を及ぼしてしまいます。

 赤ちゃんはお母さんとへその緒で繋がっている訳ですから、お母さんの調子が悪くなれば、赤ちゃんの体調も一緒に悪くなっていくのは当り前な現象でしょう。

そしてなにより「二人で一人」の状況であるので、疲れやすくなったり、精神的にも余裕がなくなったりは仕方のない事です。

 きちんと「発散できるストレス」であればいいのですが、なかなかそれも難しい事であると思いますので、「過剰なストレス」からは身を引いた生活をすることが良いと思います。

体を冷やす

 普段から「冷え性」になやまされているであろう多くの女性は、妊娠中になると特にその傾向が強くなるそうです。

その原因には大きく分けて2つあると言われていて、一つは「お腹が大きくなる事に伴った体勢の変化による血行悪化で起こる体温低下」と、もう一つは「妊娠中のホルモンバランスが悪化に伴う自律神経機能低下による体温低下」だそうです。

 また「冷え性」が進むと、「つわりがひどくなる事」、「お腹のハリが強くなる事」、「腰痛、便秘に成り易くなる事」、「産後の母乳が出にくくなる事」、「足がつり易くなる」などが考えられるそうで、お産のときに「身体を冷やし過ぎる」と、陣痛が断続的に成り、出産が厳しくなることもあるそうです。

 そうなれば今の病院では「お産の成功確率」というのもかなり高くはなっていますがそれも、「事前の万全な体制」があってこその確率だと思うので、こういったことも普段から心がけておく事は非常に重要かと思います。

出産も大変かもしれませんが、産後の「子育て」はもっと大変なのではないでしょうか?そういった意味でも、「子どもの為に…」といろいろと細かい事まで気を付けておく意識は大切にしたいですね?

周りの協力が得られない

 妊娠中のお仕事が危険なのは、「周りの協力が得られないこと」が一番厄介な問題に成ります。

妊娠しているのに、先ほどご紹介した「力仕事」を強要してくるなど、休みが取れない事も危険な状況だと思います。

 確かにお仕事は「妊娠していない方も大勢責任を以って仕事に打ち込んでいる」という状況があるために、「妊娠しているからと言って…」と無理をしてしまうケースがあると思います。

正直、「人材を使う方も悩みの種」を思っているかも知れません。

しかしそれは「経営者なら」仕方のない事なのかも知れません。

 「妊娠する事」で優遇されるのなら男性は絶対に妊娠できない分、職場では女性よりも不利と言う事になってしまいます。

その職場での「妊娠に対する考え方」はさまざまあると思いますので、全てを肯定・否定する事は出来ませんが、最後に「泣きをみる」のはご自身だと思いますので、妊娠・出産に当たって「現実的なところで協力をしてもらえるのか?」というのをかなりシビアなところまで話しあっておいた方が良いと思います。

そのとき、「そこまでは困るよ君ぃ?」と言われればお腹の中の子の事も考えて、「産休」が取れるか?「辞職」するか?で結論を出すのが賢明かと思います。