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妊婦でも出来る仕事6選(続き5)

何卒冷静な判断を、未来のご自身達に向けてお考えください。

️妊婦さんと仕事について

 ではつづいて妊娠中のお仕事について「メリット」と「デメリット」に分けて簡単に各要素をまとめていきたいと思います。

頭の中を整理することも兼ねて、じっくり読み進めてみて下さい。

妊婦でも仕事をするメリット

 まずは妊娠中にお仕事をする上での「メリット」から行きましょう。

いろんな方面からなるべく多く書いていきたいのでなかなか核心が見えない文章に成ってしまうかも知れませんが、気になるところをピックアップしてじっくり考えてみて下さい。

経済的に安定する

 まずは働いている訳ですから「収入面で安定すること」です。

先ほども書きましたが、出産には30万円ほど入院から検診、赤ちゃんの洋服やベッドなど身の回りモノを揃えるだけでお金が掛ります。

また産後も、ミルク代やおしめ代や定期健診などでも結構お金が掛かるので、ある程度貯金をしてた方が安心ですよね?

産後も継続して仕事ができる

 これも先に挙げましたが、産休などを一時的に取得できれば、妊娠前に働いていた環境に戻って仕事をする事が出来ます。

会社の重要ポストに席を置いていた場合は、産休後もそのポストに戻れるかどうかはその会社の規則や方針によってことなるので各自確認が必要ですが、どちらにしても「経験のある仕事に復帰できる」のはかなりのアドバンテージです。

 給料面でも新たにお仕事を探して始めるよりかは「高収入」でしょうし、「産休」まで快く取得させてくれるような優良企業であれば、産後の急なトラブルにも対応してくれそうですしね?
 できるのならば「産休」を十分に取って、仕事復帰する方が収入面でも日々の働き方的にも安心だと思います。

保育園に入りやすい

 これはかなり重要なところだと思いますが、「保育園に入り易い」というメリットもあります。

昨今「待機児童問題」で揺れ動いている「保育園」の諸問題ですが、問題に声を挙げる事も必要です。

しかし、すぐには状況は好転しないのも事実であり無い物ねだりしても良い結果は得られないと思うので、ご自身で工夫して生活の利便性を高めていくしか方法はありません。

 会社企業に、専用の保育所を構えているところもちらほら見受けられますが、まだまだ網羅とまではいかない状況でありますので、「現在進行形で仕事をしている」と言う状況が、「保育園に受かりやすい条件」になっているのは間違いありません。

妊婦でも仕事をするデメリット

 つづいてデメリットについてお話しましょう。

正直こちらの方が多いという印象ですが実際のところどうでしょうか?

身体の心配

 お仕事をするとどうしても、会社側や、クライアント側の「都合」に合わせなければならない場合が多いので、時間に縛られる状況が、心身ともに負担を掛けるケースがあると思います。

 また前述のように仕事を頑張り過ぎて「流産」してしまうというとても悲しい状況になってしまうことも考えられます。

健康なお身体とお心があって初めて難しいお産が上手くいくとも思いますのでお金も大事ですが、どこかでお身体を優先するタイミングは来ると思います。

周りに気を遣わせる

 コレを考えてはいけないように思いますが、やはり仕事仲間に気を遣わせてしまうことは否めないでしょう。

そして家族も心配するでしょう。

職場の周りからすれば、「もし○○さんに何かあったら、その時自分しかいなかったらどうしよう…」と思っている事は有り得ると思いますし、上司も「仕事を頼みづらい」ということはあると思います。

この時代「ハラスメント」で簡単に首を切られる社会ですから、正直「妊婦は使いづらい」と思うのも致し方ないと思います。

 迷惑を掛けたのなら、「挽回すればいい」ということで産休から復帰したときに取り返せばいいとも思います。

「お互い様」ですからね?
 どちらにしても妊娠中にお仕事をある程度続けられる場合は、「周りの協力が絶対」ということを念頭に置いておいた方が良いでしょう。

マタニティライフが満喫できない

 妊娠という体験は人生の中でそんなに多くは体感できないものです。

そういった意味でも女性にとって妊娠からの「マタニティライフ」は男性には分からない程、貴重で掛け替えのない、人生の中でとても重要な時期であることだと思います。

 当然その最中、お仕事をしていればその貴重な体験もなかなか噛みしめながらというのは難しくなると思います。