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勘違いしやすい人の10個の特徴(続き4)

このようなタイプの人は学校や、職場などの集団の中でも白い目で見られがちですが、本人だけ気付いていないというケースが多いです。

いつも同じ失敗を繰り返す

自分の事を客観的に見られないという人は、仮に他人から指摘をされたとしても、その場しのぎとなって時間が経てば忘れてしまう事が多いと言われています。

このようなタイプの人は、自分が他人からどう思われているのか、という事を普段から考える習慣があまりないのです。

その為、いつも同じ失敗を繰り返す事となり、勘違いしていると同時に懲りない人と思われてしまいます。

もし、自分も心当たりがあるという人は、普段から自分の事を客観的に見られるよう心掛けておく事と、他人からの指摘を真っ向から否定するのではなく、一つの意見として素直に受け入れられる心の余裕が必要です。

日頃の努力と考え方次第で、きっと改善するようになります。

なぜ勘違いはおこるのか

これまで勘違いしやすい人に見られる特徴についてご紹介してきましたがいかが だったでしょうか。

勘違いとは誰にでも起こり得事であり、自分の気づかないところでついしてしまう事が多いですよね。

この勘違いとは私たちにとってどのようなものなのでしょうか。

ここからは、なぜ勘違いが起こるのかという事についてまとめてみました。

物事を確認しないから

例えば仕事などで、部下に任せていた仕事を後でチェックしてみたらミスを起こしていたという経験はありませんか。

素直に自分のしたミスを認める部下であれば良いのですが、中には自分のミスを認めない人も存在します。

誰にでもミスや思い込みはある事なのですが、問題なのはミスに気が付かずに仕事を進めてしまった事にあります。

事前に確認をしていれば、このような勘違いによるミスも仕事によっては未然に防ぐ事ができるものもあります。

特に、ルーチンワークをしていると、仕事の慣れもあって物事の確認が疎かになりがちです。

また、忙しくて焦っている時ほど確認が重要になります。

身に覚えのある人は、こまめに確認をしながら仕事をするよう心掛けましょう。

時間をある程度置いてから再度確認をしたり、第三者に確認してもらうのも非常に効果的です。

トラウマがあるから

人間関係や仕事など、誰にでも一つくらいトラウマを抱えているものですよね。

そんなトラウマが原因で、勘違いが起こる事もあります。

過去に自分が犯した失敗がフラッシュバックしてしまうのは精神的に苦痛を伴い、できれば思い出したくない事ですよね。

それは時にプレッシャーとなって拒否反応を示したり、思いがけない言葉を発してしまったりする事もあります。

自分で物事を冷静に考える事ができない状態となり、勘違いが起こってしまう事があるのです。

トラウマは人によって様々です。

時間が経てば解決するようなものもあれば、いつまでもつきまとうようなものもあります。

このような事が頻繁に起こるという人は、一度真剣に向き合ったほうが良いかも知れません。

トラウマとは解釈の仕方とも言われており、解決には根本的な考え方を変える必要があります。

解決方法が分からない場合は、自分一人で悩まずに、身近な人や専門家に相談するのが良いかも知れませんね。

決めつけて行動するから

せっかちな人にありがちなタイプで、なんでも一人で勝手に決めつけて行動をしてしまう人です。

人間関係や仕事においても、常にいつも同じ考え方で上手くいくとは限りませんよね。

このようなタイプの人は「これで合っているに違いない」と決めつけて物事を進めてしまうので、どこかツメが甘いところがあります。

また、予定通りに事が進まなくなってしまった時でも「何とかなるだろう」と、どこか軽い気持ちがあり、慎重さに欠ける特徴もあります。

そもそも、そのような考え方が勘違いに繋がる為、仕事を始める前などは予め、ある程度の見通しを立てるなどの準備が必要です。

また、周囲に声を掛けるなどのコミュニケーションを取る事で、お互いに状況を把握する事ができます。