時には他人の意見を求めるのも良い事です。
確認を徹底しているかどうか
いつもやっている事だからと軽い気持ちで考えていると、思わぬしっぺ返しがくる事がありますよね。
確認を怠らない人は集中力があり、視野も広いので思い込みで物事を進めるような事はありません。
確たる根拠や裏付けが無いのに、自分の思い込みで物事を進めてしまうという事が、勘違いを招いてしまうのです。
その為、日頃から確認を徹底している人は、勘違いがしにくく、そうでない人は仕事においてもアラが見つかってしまいます。
自信が無ければ上司や同僚に相談するのも良いでしょう。
状況を報告する事にも繋がりますし、お互いに安心します。
もし自分で確認が雑だな、と感じたら、もう少し意識してみましょう。
確認が慎重な人は大抵仕事も丁寧です。
きっと周囲の人間から信頼されるようになります。
周りを見れているかどうか
いつも自分の事ばかり考えていて、人の話を聞かないような人っていますよね。
所謂、自己中心的な人であり、このようなタイプの人は、周りの事を見られない人です。
その為、何事も自分の考えが正しいと思っている節があり、視野も狭い為に知らず知らずの内に誤った行動を起こします。
厄介な事に多くの人が勘違いをしているという自覚が無く、なかなか気づいてくれません。
できればこのようなタイプの人とは距離を置いて付き合いたいものですが、もし自分の身近に周りを見れていない人がいたら、一度指摘をしてみてはいかがでしょうか。
頭ごなしに指摘をするのではなく、あくまで冷静にどうしてこのような結果となったのか、本人から説明してもらうのです。
すぐには思いが通じないようでも、後に考え方を改めるきっかけとなるかも知れません。
忍耐力や集中力があるかどうか
みんなと同じように取り組んでいるはずなのに、なぜかいつも自分だけ仕事のペースが遅くて置いてけぼりになっていると感じた事はありませんか。
勉強や仕事など、長時間続けているとだんだん集中力が落ちてきますよね。
そのような状況では注意力が乱れてしまって、つい思い込みや勘違いをしてしまいがちです。
勘違いしやすい人は、集中力があまり続かず、長時間の作業は苦手と言われています。
その分要領も悪くなり、仕事に追われる事にも繋がります。
趣味なども途中で投げ出してしまうという飽きっぽい性格jな人は、日頃から目標を決めてみましょう。
習慣づける事で、少しずつ集中力や忍耐力が養われ、長時間の仕事もこなせるようになります。
また、勘違いしにくい人は、集中力が続くような忍耐力を持っていますが、誰にでも限界はあります。
要領良く仕事をこなせる人は、適度に休憩を入れたりして気分転換をしているものです。
朝から晩まで机にしがみついているのは、一見仕事熱心に見えても、実際はそれほど要領良くできていない人も多いのです。
ちょっと集中力が切れてきたな、と感じたら無理をせず少し休憩をしましょう。
上手く自分の集中力をコントロールできれば、思い込みや勘違いも起こりにくくなります。
まとめ
これまで勘違いしやすい人についてご紹介してきましたがいかがだったでしょうか。
今回の記事が少しでも参考になって頂ければ幸いです。
勘違いとは日常生活の中で笑ってしまうようなものあれば、場合によっては人命に関わる非常に危険な勘違いが生まれる事もあります。
日頃から注意深くしていても人間ですから、時にはついうっかり勘違いしてしまう事もあります。
また、必ずしも勘違いしてしまう人が全て悪いとは限りません。
もしかしたら一番勘違いしていてはいけないのは、どんな勘違いであってもそれは誰にでも起こり得るという事なのかも知れませんね。
勘違いしやすい人も、そうでない人もお互い気遣えるような人間関係を築いていけたらと思います。