ホームシックとは、家庭や故郷を懐かしむ心情のことを指し、その典型的症状とは、故郷の家に帰りたくなることです。
志をもって都会へ出て、一人暮らしを始めた。
しかし、ときに孤独に耐えられなくなる。
そのときの脳内のスクリーンには、故郷のなつかしい情景がいっぱいに広がっている、というイメージでしょうか。
これには、かかる人もいればかからない人もいて、またかかる人でも、その症状には大きな個人差があります。
今回はそんなホームシックにならないためのメンタルの保ち方や慣れ方、ホームシックの原因についてご紹介していきます。
ホームシックにならないための10個のメンタルの保ち方や慣れ方
ホームシックになるかは、メンタルの保ち方によって決まるといってよいでしょう。
メンタルを保ち強化することで新しい生活に慣れ、ホームシックを克服していきましょう。
1. 仕事や趣味で思い切り忙しい毎日にしてしまう
仕事が充実して毎日忙しい状態が続いていれば、孤独を感じている暇はありません。
休日もただぼーっと過ごすだけでなく、趣味を作り楽しい時間を過ごせば、あっという間に終わってしまいます。
いろいろなことにチャレンジして、夢中になれる趣味を見つけましょう。
平日の夜もなるべく早く寝るようにして生活習慣を整えましょう。
「寂しい」と考える暇がないくらい忙しくしていれば、ホームシックで辛い気持ちになることはなくなるはずです。
2. ペットを飼う
ペットを飼うことができれば、寂しいという気持ちが薄れるでしょう。
犬や猫は飼えないというマンションも多いでしょうから、その場合は小動物を飼ってみてはいかがでしょうか。
一人暮らしでも飼いやすい小動物には、ハムスターやハリネズミ、セキセイインコ、ウサギ、フェレット、シマリスなどが挙げられます。
金魚やカメ、熱帯魚などを飼うのも気軽で楽しいかもしれません。
もちろん小動物もNGだというマンションやアパートもあるので、きちんと確認してくださいね。
もし小動物もダメなら、植物を育てるだけでも心が穏やかになり、ホームシックになる気持ちが薄れるかもしれません。
3. 友人を家に招待してパーティーをする
ホームシックになったときは、友達を家に招待してみてもいいかもしれません。
タコパや餃子パーティーなど、一緒に料理を作って楽しい時間を過ごすのもおすすめです。
みんなでゲームをしたり、お酒を飲みながらおしゃべりしたりすれば孤独な気持ちも薄れてくるでしょう。
この場合、あまり騒ぎすぎて近隣に迷惑をかけないように注意して行ってくださいね。
4. インテリアを自分好みのものにどんどん変え居心地良くする
昨今のインテリアは、安い費用で変更を行うことが十分可能になりました。
今ではニトリやイケア、カインズホームだけではなく、100円均一ショップでも工夫次第で十分使えそうな面白いインテリアアイテムをそろえています。
頻繁に変更してもそれほどお金はかかりません。
気分一新にはもってこいです。
それを繰り返していれば、プラス思考に転換する可能性も高まるでしょう。