思いもよらない相手に告白をされて、反応に困ったことありませんか。
もちろん、人から好意を向けてもらうことはとても嬉しいことですが、その好意を受け入れてもいいのか、自分の気持ちが定まらず悩むこともあると思います。
告白してきた相手に対して、自分がどう思っているのか分からない…`好きかどうかわからない’という時は一体どうしたらいいのでしょうか。
好きかどうかわからない人って、どういう人?
好きかどうかわからない人というのは、とても微妙なラインですね。
好きな人に対して抱く熱情があるわけでもないけれど、特別忌み嫌っているわけでもない、特別意識をしたことがない人というのは自分にとって可もなく不可もなくという存在です。
しかし、好意を寄せられて付き合うとなると話は別です。
好きかどうかわからない状態で判断を早まってしまうと、あとあと後悔しかねませんのできちんと検討する必要があります。
具体的に、`好きかどうかわからない’というのはどんなパターンが多いのでしょうか。
1. 完全に友達だと思っている人
それまで恋愛対象として一度も見たことがない人は、判断が難しいところです。
友人として見てきた異性は、割と出会った当初から恋愛対象から外れていることが多いもの。
人は自分の中で恋愛に求める部分と友人に求める部分が意外にもハッキリしているので、一目見た時から恋愛対象かそうでないかを線引きしているケースも少なくありません。
もちろん友人関係から恋愛に発展するケースも多いですが、友情から愛情へのベクトルへ変えられる人と、そうではない人がいます。
友人として付き合いが長いとなると、もちろん好意はあるはずです。
ですがそれが恋愛的な意味で好きかどうか判別するのは非常に難しいもの。
「嫌いじゃないから」という端的な理由で付き合いをはじめてしまってから「やっぱりなんか違う」となるのも友情から発展した恋愛に良くある話です。
そうなると友達も恋人も失うことになるので判断は慎重にするに限ります。
2. 会社の同僚や上司
会社で一緒に働く同僚や上司というのは、無意識に恋愛対象から外している人も多いでしょう。
社内恋愛というのは、さまざまなリスクがありますし、もしも拗れた時に面倒な部分もありますから。
最初から同じ会社内で恋人を作る気がないと割り切っている人は、もし社内に印象の良い相手がいたとしても仕事のパートナーとしてや尊敬できる対象としてしか意識しないというケースがあります。
恋愛的な視点で見たことが無かった人を急にそういった対象に切り替えるのは難しいですよね。
いざ、恋愛対象として意識するとなっても、仕事とプライベートでは求めるものが別ですから良い仕事仲間=良い恋人となるとは限りません。
仕事における尊敬の意と恋愛感情は別物なので、混合しないように気を付けましょう。
仕事でも私生活でも同じ時間を過ごすというのは、メリットもあればデメリットも多いもの。
答えを出す前に付き合いをはじめた後の生活を想像してみるといいですね。
尊敬できるところがある相手というのは、恋愛のパートナーとなった時に長続きする傾向がありますので、職場での折り合いを考えながら前向きに検討してみてください。
3. 通勤や通学ルートが同じだけの他人
通勤や通学で利用する電車やルートがたまたま同じで、良く見かける相手から突然声をかけられたり、連絡先を渡されたりなんていう出来事はドラマチックな展開でしょうか。
互いに存在に気付いているケースだったり、告白してきた相手が好みの相手であったりすればよいのですがそうでなければ少々困惑しますよね。
向こうは自分を知っていても、こちらは全く相手を認知していないとなると、急な告白はちょっとした恐怖だったりもします。
通勤や通学中にしか出くわさない相手のことなど、詳細に知れるはずがないですよね。
それでも相手は何かにビビッときて告白してきたということですから、もしこれが成就すれば運命的ではありますが、このケースこそ、そう容易に答えをだすべきではありません。
相手のことが好きかどうかわからなくて当然ですから、もし相手に対して興味がわいたとしても慎重に交流を進めていきましょう。