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告白されたけど好きかわからない時の...(続き4)

友人からの告白にOKを出す場合でも、他の人と同じく直接会って告白の返事をすることがベストです。

また、告白を承諾してお付き合いをはじめるとなる前には、友人と恋人としての変化をきちんと受け止めるよう心の整理をしておくことが重要です。

友人としては良い相手でも、付き合うとなると関係性は大きく変化します。

友人ではなく恋人としてやっていくことに抵抗や違和感がないか、将来のシミュレーションしておくと付き合い出してから「やっぱり違った」というようなことにならないでしょう。

付き合ってみないことにはわからないことも沢山ありますが、友人だからこそ知っている部分を参考にしながら互いの相性や恋人になることでの変化について良く考えてみてから答えを出しても遅くありません。

1. 共通の友人達への影響

元友人だった人が恋人になるということは、共通の友達が居る場合もあるでしょう。

共通の友人が多い中で付き合っている事実を隠し通すというのは少々難しい話です。

その友人達が自分と相手が付き合うことを祝福してくれるのか、それとも苦い顔をされるのか、というのは状況によって異なるでしょう。

互いに共通する友達が多い場合は、後々変に気をもまずに済むようにちゃんと紹介しておいた方が余計な心配を抱えず付き合えますね。

2. 良い点も欠点も知っているからこそ

友達同士でありながら、それまで全く恋愛対象として見ていなかった相手であれば良いところだけでなく悪いところも見えているはずです。

恋は盲目と言いますが、それまで恋愛的な意味で好きかどうかわからなかった相手となれば、あなた自身の素直な価値観でその人をジャッジできているはず。

最初から恋愛対象としてフィルターをかけて見ていると、どこか美化しがちだったり理想を抱きがちだったりしますし、自分を良く魅せようと飾っている部分もあると思います。

しかし、意識していなかった友人関係だったからこそ、あなたもありのままの自分を曝け出しているものです。

そのあなた自身を好いてくれている人ということですから、付き合ってからもナチュラルな状態で飾らない関係を築けるはずです。

しかし一緒に居る時間が増えれば、見えてくる側面も変化します。

あなたが友人に求めるものと恋人に求めるものを良く考え、告白してきた相手はどちらよりの人なのかちゃんと見極めましょう。

2. NGの返事をする場合

友人からの告白を断るというのは、実に気まずいものです。

でも、どうしても友人以上には考えられない相手というのは誰にでも存在します。

友情と愛情は似ているようで全く異なるものです。

親愛と情愛の壁は思っている以上に高く、それを超えられない関係の相手からの告白は最も対処に悩みます。

1. 友人関係が崩壊する恐れも

告白を断ると、折角の友人関係が崩壊してしまう恐れがあります。

恋愛感情で好きだった相手と友人で居続けると、その人への思いをより一層募らせてしまうこともあるからです。

自分の好意を受け入れてくれないからと言って、サッパリ諦められる人ばかりではありません。

一緒に居ることで未練が残り、諦めきれない気持ちに悩むことになる可能性もあります。

それに友人で居続けたら、いつか自分以外の人と付き合う姿を見ることになるかもしれません。

自分の好きな相手が別の誰かと付き合う姿を見るのは辛いですよね。

告白した気持ちの本気度が高いほど、それまでと変わらぬ友人関係を続けていくのは難しいこと。

告白を受けた側としても、変に意識にしてしまって、それまでと同じようにふざけあったり気楽に会話するのが困難になるかもしれません。

2. 共通の友人との人間関係にも要注意!

友人の告白を断るということは、その友人だけでなく周囲との関係性にも変化をもたらす可能性もあります。