でも実際は…。
他人の人生を生きて失敗したとしても、言い訳が出来るだけに留まります。
他人も親も、責任をとってはくれません。
結局は、自分が責任を負う羽目になるのです。
他人の人生を生き、その責任を負うというのは、とても納得できるものではありませんよね?他人の人生を生きることによって手に入れられる、安心で楽。
その代償は大きいということです。
だとしたら、自分の生き方を自分で選択し、自分で責任を持って生きる方が、よっぽどいいと思いませんか?そのほうが、すがすがしい生き方が出来るはずです。
それに今、生き方に対して迷い、不安があると言うことは結局、他人の人生に疑問を感じているからではありませんか?納得のいかない選択をしているからこそ、迷うのだと思います。
今生き方に疑問を感じ、迷っているということは、自分の生き方を自分で選びなおすチャンスかもしれません。
そのチャンスを無駄にしないよう、ここからご紹介する、“生き方に迷った時に考えたいこと”をヒントに、しっかり自分と向き合ってみて下さい。
1、迷いはチャンスだと考える
生き方に“迷った時、それはチャンス”だと考えましょう。
迷いや不安が生まれるということは、今の生き方に、何か疑問や不満があるはずです。
何か違うと感じていたり、思うように上手く行かないことばかりだったり…幸せを実感することが少なくて、なんだか辛い。
それは、自分の足で歩いていないような感覚だったりしませんか?
ふわふわと宙に浮いているようで、この世に生きているはずなのに、自分の足で人生を歩いている気がしない。
地に足がついている感覚が無く、とても不安定な状態なのではないでしょうか。
“生き方”という壮大なテーマに直面すると、自分のことなのに、自分がどうやって生きているのかも、どうやって生きていけるのかも分からなくなってしまうものだと思います。
こういった迷いを感じるのは、やはり“今に納得していない”からではありませんか?
だって、もし自分で納得した生き方を選択してきたのなら、失敗したとしても「仕方ない」と失敗を受け入れることが出来るはずです。
悩み事が出来たとしても、それも自分が選択した生き方の延長にあるものだと思えるはずですから。
成長のビッグイベント
つまり、生き方に迷ったということは、それは自分の生き方を選びなおすチャンスなんです。
これまでの、疑問や不満のある人生を続けていくのではなく、自分で納得できる生き方を選びなおす…そのキッカけを与えられているということです。
でもこれだって、神様が「選びなおしなさい」とチャンスを与えてくれたわけではありません。
自分が、今の生き方に疑問や不満を感じ、「これでいいの?」と迷いを持ったのです。
自分が、生き方を考え直したいと望んでのことなんです。
迷いは、答えや解決策が見えないと、とても苦しい時間になります。
苦しみを感じることを、自分が望んでいるだなんて、信じられないかもしれません。
でも、その苦しみを感じてでも、今の生き方を考え直したい。
そう自分の魂が叫んでいるようなものなのです。
迷いだって、自分の中から生まれてくる迷いなんですよね。
やっぱり、自分の人生は自分で何とかするしかないということなんです。
生き方への迷いは、自分の成長のビッグイベントです!
これから先の生き方をどう選択するか。
自分次第で、その後の人生も大きく変わっていくということです。
2、自分の事を見つめ直す・考える
“自分のことを見つめ直す・考える”のも、生き方に迷ったら考えたいことです。
その迷いは、どこから生まれたのか、何が原因なのか。
どうして不安で、どこに不満があるのか…。