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生き方に迷った時に考えたい5個のこと(続き7)

選択の際に感じる迷いは、もし思うようにいかなかったら…という不安感でもありますよね?そのため、「現状維持の方が安心なんじゃないか」と思ったり、となれば、その不安な選択をするのが怖くて、様々な言い訳を考え出してしまいます。

それが迷いなんですよね。

だけど、迷いの際に生じる様々な感情は、それを選択すれば自分の変化へと繋がる感情でもあるんですよね。

不安で怖くて、いつもの自分なら選択しないこと。

それを選択したら、いつもと違う自分になれるということです。

迷いは自分の変化の測定器とも言われています。

変化が起きているのだと捉え、起きている迷いの感覚を冷静に分析する。

それこそが、後悔しない選択に繋がり、迷いを断ち切ることにも繋がるということです。

自分の幸せを明確にする

自分の幸せを明確にすることも、迷いの断ち切り方となりますが…これも、取捨選択の基準を決めるのと同じようなことですね。

自分の幸せの基準を明確にするということ。

自分なりの幸せの指標を持つということです。

人は自分の幸せを、他人と比べることで量ろうとします。

「あの人より恵まれているから自分は幸せ」「あの人より苦労しているから自分は不幸せ」と、他人の幸せと比べて自分が幸せかどうかを考えてしまうのです。

この感覚は、時に余計な感情を生みだすんですよね。

自己卑下や嫉妬心、自己陶酔や優越感…他人の幸せと比べることで、心が蝕まれていくことがあるのです。

そして、自分が本当に幸せなのかどうかさえ、分からなくなってしまうのです。

他人と比べてばかりいると、幸せと言う感情を感じなくなってしまうということですよね。

他人と比べた幸せは、自分が感じている幸せではありません。

自分の幸せを明確にし、ちゃんと感情を感じること。

自分基準の幸せを持つことで、生き方への考え方も、大きく変化していくと思います。

なぜなら、きっと生き方に関しても、他人と比べてしまっているからです。

他人基準で物事を考えている場合、その基準は有るようで無いようなもの。

だって、他人っていっぱいいますよね?そのそれぞれの人が、その人なりの生き方をし、幸せを感じて生きているのです。

100人いたら、100通りの生き方や幸せがあるということです。

ですので他人を基準にしていたら、いつでも基準はぶれてしまいます。

これもひとつ、生き方に迷う原因となっているはずです。

自分の幸せを明確にするだけでも、生き方への迷いも断ち切れると思いますよ!

直感で決める訓練をする

迷いを断ち切るためには、自分の直感を大切にすることも、ひとつの方法となるでしょう。

直感は、あれこれと迷い始める前、余計な感情や考えが浮かぶ前に感じた感覚ですよね。

つまり直感は迷う前の、素の自分が感じた感覚ということです。

迷いやすい人は特に、じっくり検討する中で、間違いの無い答えを導き出そうとしてしまうと思います。

それはやはり、失敗したくないからで、後悔したくないからなんですよね。

そのため、検討事項は次から次へと浮かんでくる。

と同時に、様々な感情を感じ始めるのです。

そのうえで、全部叶う選択は何かと考える…だからどんどん迷路にハマってしまうのです。

そんな場合は、自分の直感を信じることです。

余計な感情や思考が浮かぶ前に感じたことは、自分の一番の望みでもあるでしょう。

その答えに従うのは、自分を一番満足させてあげられる方法でもあると思います。