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とんちんかんな人の12個のかわいい特徴(続き3)

とんちんかんな人は共感能力が他の人ほど高くはないため、相手の立場に立って物事を考えたり、相手の気持ちになったりする事が出来ない人が多いです。

そのため、自然と自分のことだけを常に考えるようになるため、自分中心に世界が回っている状態となります。

自分中心に世界が回っていると、それだけ周りに合わせることが下手ですし、周囲と歩幅を合わせたり、協調性が持てません。

皆が忙しく走り回っている時に一人だけぼーっとしていることがあったり、他人の意図を察したり出来ないのもそのためです。

しかし当人に悪意があるわけでも、わざとやっているわけでもないのは周りから見ても分かりやすいため、場合によって邪険にされることはあっても、本質的に嫌われることはないのです。

9. 非論理的な話し方をする

とんちんかんな人は、基本的に物事を自分の頭の中だけで解釈して、それを外に発します。

一般的には物事を自分なりに解釈したら、それを口に出して他の人の意見も交えて考え方を正していくものですが、とんちんかんな人は、一度自分で「こうだ」と解釈したことはそのままの考えで曲げることはしません。

頑固というわけではありませんが、常に自分中心で物事を考え、人の話を上手に理解出来ない性格のために、自然と自分で思い込んだ考えを他の意見と照らし合わせて修正することが出来ないのです。

そのため、その人の考えのままに言葉を発するため、その内容が聞く側にとっては非論理的であることが少なくありません。

聞いている人が「え?ちょっと待ってよそれは違う」と訂正を入れたとしても、その意見を柔軟に自分の中に取り入れて考え直すことが出来ないのです。

そのため、間違いを指摘された場合には、「指摘された」という事実だけを素直に受け止めて「自分のどの部分が間違っていた」という具体的な部分までは理解していないことが多いです。

10. 空気が読めない

とんちんかんな人は、空気が読めないことが多いです。

それはとんちんかんな人の頭の中が、常に自分中心で回っているからです。

例えば集団で仕事の効率化を図るにはどうしたら良いのかを話し合っているとします。

一般的に考えれば、その場で発言すべきなのは仕事の効率化に関する話題についてですが、空気が読めない人はいきなりその場で翌週の会議の予定について質問をしたり、まったく議題とは見当違いの発言をしたりします。

場違いなことを発言すれば当然その場の空気は凍りますが、空気を読めない人はその凍てついた気まずい空気でさえ感じとることが出来ません。

「自分は何も間違っていないし、聞きたいことを聞いて何がいけない?」といった風に、怒られてもきょとんとしていることが多いです。

とんちんかんな人はまさにこの典型的なタイプと言えますので、仕事などの重要な場面で空気を読めない発言をしてしまうと、当人や、その人の努める会社が致命的なイメージダウンになってしまう恐れもあります。

そのため、大事な場面ほどとんちんかんな人と一緒にいる人はハラハラしっ放しになってしまうでしょう。

その当人はどこ吹く風、ですが。

11. 相手の気持ちが理解できない

先にも挙げたように、とんちんかんな人は常に自分中心に世界が回っています。

そして他人の言いたいことや意図を上手に察することが出来ません。

相手は相手、自分は自分というスタンスが強いため、相手の気持ちが理解出来ないのです。

例えば数人で話をしている時に、一人が「飼っているペットが死んでしまった」と悲しげに話をしたとします。

当然その場にいる人たちは口々に「可哀想」や「残念だったね」など、いかにもその人に同情しているといった態度を取ります。

相手に対して共感能力の高い人であれば、その人と同じくらいに悲しい気持ちになることが出来るでしょう。

また、共感出来なくても上辺では相手の気持ちに合わせた言動を取る人もいます。

しかし、とんちんかんな人は場の空気も読めず、相手の気持ちも理解出来ないため、「でもさ、これで病院代とかかからなくて済むね」や「そんなに悲しいんだ」など、うっかり相手の神経を逆なでしてしまうような発言をしてしまうことがあります。

本人はもちろんわざとそう言ったわけではありませんが、相手の気持ちが理解出来ず空気が読めないということは、時に無神経に相手を傷つけてしまうことがあるのです。

それが原因で人間関係にひびが入ってしまうこともあります。

12. 人にどう思われようと気にしない

とんちんかんな人は、常に自分中心に世界が回っています。

そのため、何をする時もどんな物事に対しても、「自分が対象についてどう考えるか」ということが基本ですので、周りや相手が自分に対してどう考えているかということにはあまり意識を向けません。