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とんちんかんな人の12個のかわいい特徴(続き6)

そして、場の空気が読めずに他人の気持ちや意図することが理解出来ないということは、すなわち相手の話を聞く耳を持っていないとも言えるでしょう。

本人はきちんと相手の話に耳を傾けているつもりかもしれませんが、うっかり忘れてしまうようなことであれば、どんなに真剣に聞いたところでその人にとってはその程度の内容だったとしか言いようがありません。

精神疾患や神経の発達障害などの致し方ない理由以外でそのようになってしまう場合には、そもそも当人には相手の話を聞く耳を持っていない可能性もあります。

11. 自分に自信が無く自己表現ができない

とんちんかんな人の中には、自分に自信がなく上手に自己表現が出来ないために、周りから見るととんちんかんな行動に見えてしまう人がいます。

人とコミュニケーションを取るのが苦手であれば話している最中にもどこか上の空のような様子になったり、緊張のし過ぎで会話が終わった後に、肝心の内容が頭に入っていなかったりという場合もあります。

また、自分がどんな気分で何がしたいのかを上手に表現出来ない人は、他の人が見た時に一人で不可思議な行動を取っていると思われることもあります。

とんちんかんな人を解明しよう!

最近ではそこまで聞く機会のなくなった「とんちんかん」という言葉ですが、会社などで日々を過ごしていると上司や取引先相手が何かの言葉の拍子に「あの人はとんちんかんだ」などと発言することがあります。

とんちんかんは若い世代にはあまり馴染みがない言葉かもしれませんが、れっきとした辞書にも載っている日本語で、言葉自体に流行りや死語といったものもありません。

そのため、どこで耳にしても直ぐに何のことか分かるように、「とんちんかん」という言葉の意味について予め理解を深めておきましょう。

1. とんちんかんとは?

とんちんかんとは、辞書で引くと「物事の辻褄が合わなかったり、ちぐはぐになったりすること」を意味します。

また、「間抜けな言動をすることや、その人」を表す言葉でもあります。

要するに、言っていることとやっていることが矛盾している場合や、人から見ておかしな行動を取っているような人のことを指して「とんちんかんだ」と言うのです。

人を小馬鹿にしたような表現の言葉ではありますが、どこかユニークで憎めない印象の言葉でもありますね。

2. 漢字ではどう書くの?

とんちんかんは、漢字では「頓珍漢」と書きます。

言葉だけを見ると、「素っ頓狂で珍妙な様子の人」とも思えますが、漢字自体は当て字ですので、漢字の詳しい由来までは特にないようです。

3. 語源は?

とんちんかんの語源は、「鍛冶などで、師が鉄を打つ間に弟子が槌を入れるため、そのずれて響く音を模した擬音語」とされています。

師が鉄を打つ音と弟子が槌を入れる音がずれて響くことから、ちぐはぐなことを意味するようになり、さらにそこから間抜けな様子を指すようになったと言われています。

4. 会話が成立しないので相手は非常に困る

とんちんかんな人で、自分がとんちんかんであることに気付いている人は少ないです。

何故なら、その人をとんちんかんだと評価するのはあくまでも周りの人たちだからです。

しかし、そう称されてしまうだけあって、とんちんかんな人とは会話や行動、意図が噛み合わないことが多いです。

そのため、まともな会話が成立しづらく、話す相手は非常に困ることも多いのです。