ピュアな人って、周りの人の心までも洗い流してくれるような存在だったりしますよね。
今の世の中、不純さや穢れがあったり、人に媚びたり忖度したり…そんな大人たちばかりです。
だけど、多少のずる賢さも身につけておかないと、生きていくのが困難な世の中でもあり、そうせざるを得ない部分もあるんですよね。
筆者だってもちろん、自分がピュアだとは思いません。
ピュアさを失ってしまっている…時にそんな自分が嫌になったりもするけど、ピュアなままじゃいられなかったよな~とも思います。
子供のうちは誰もがピュアであっても、世間の荒波にもまれ、大人になっていく中で次第に、ピュアさは失われていくものでもあると思うんです。
そんな今の世の中に置いて、大人になってもピュアな人は、ある意味貴重な存在なのではないでしょうか。
つまりピュアな人は、世間の大人でみれば少数派。
大半の人から見れば、ちょっと変わった感覚の持ち主でもあるでしょう。
それだけに、そのピュアさで周りの人に一目置かれることもあれば、逆にちょっとイライラされてしまうこともあるんですよね。
今回は、そんな“ピュアな人”について特集したいと思います!
ピュアってどんな意味
きっと皆さんもイメージ出来ているとは思いますが、まずは“ピュア”の意味についておさらいしておきましょう。
ピュアは英語で“pure”と書きます。
“まじりけがないこと”や“穢れがないこと”、また“純粋”や純潔“を意味しています。
日常でも結構使われている言葉ですよね!
特に商品や物などに“pure”と表記されていれば、余計なものが混じっていないものだと認識でき、そのイメージはとても良いものだったりします。
なので、企業の名前や商品名などに、よく起用されていたりもするんですよね!
つまりピュアな人と言えば、純粋無垢な心を持った人や、純真で真っ白な心を持った人であり、そのイメージは清純その物なんですよね。
筆者は、ピュアと聞いて思い出すのが、フジテレビの月9枠として放映された『ピュア』というドラマなんです。
和久井映見さん主演の、知的障害を持つ女性が主人公のドラマでした。
その女性が、ピュアの象徴として描かれるようなストーリー…だったと記憶しています。
ドラマの中で、堤真一さん演じるフリー記者が、主人公の女性のピュアな心と触れ合う中で困惑したり、心を通わせたり…お互いにちょっとずつ心を開いていくんです。
今調べてみたら1996年のドラマだったので、若い子は全く知らないかも…。
筆者もちょっと、内容はうろ覚えです。
でも、色々と考えさせられる内容で、ピュアってこういうことなんだって、ピュアな人ってこういう人なんだって、知ることが出来たドラマだったんですよね。
もちろん、ピュア=知的障害者という訳ではなく、たまたまこのドラマのピュアな子が知的障害もあったということですけど…心の純真さ、それ故にうける痛みとか、周りの人の感じ方や困惑ぶり等、良いところも悪いところも、各方面からピュアな人を捉えていたなって思います。
ピュアな人の特徴を良い所と悪い所に分けて10f個を紹介!
ピュアな人には良い所もあれば、悪い所もあるんですよね。
と言っても、これは周りから見て感じるところ。
ピュアなだけに、自分ではあまり自覚していないんじゃないかな?って思います。
そんな無自覚さがまたピュアな所であるし、そこが「素敵だな」と思われることもあれば、ヤキモキさせることもあるということなんですよね。
ピュアな人はそうやって、なにかと周囲の人の心を揺さぶる存在なんだと思います。
自分はピュアではないと思う筆者としては、ピュアな人の気持ちは計り知れません。
その純真無垢な心で見る世界は、どんな風に見えているんでしょうね?
キラキラした世界なのでしょうか?…いや、きっとそればかりじゃないですよね。
変なフィルターを通さない分、いろんな出来事をダイレクトに受け取ってしまう。
だとしたら、きっと周りの人以上に本人の心の方が、いろんな出来事に対していつも大きく揺さぶられているのかなって…。