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ピュアな人の特徴10個(続き4)

大半の人は、“一般論”や“世間体”などのフィルターを通して物事を考え、“自分がどう見られたいか”や“自分がどうあるべきか”などの感情に邪魔されて、素直な感情を表現することが出来ないものだと思うんです。

本来誰しも、優しくて涙もろいピュアさを持ち合わせているはずなのに…変なフィルターや余計な感情によって、ピュアな心に蓋をしてしまっている状態なんですよね。

ピュアな人にはそれがなく、ダイレクトに心に届き、ダイレクトに感情に表われるということです。

みんなが変なフィルターや余計な感情を取り払えば、世の中ピュアな人で溢れるんじゃないかなって…そんな世の中だったらいいなって、思いますよね。

感情移入しやすく相手の気持ちになって自ら泣いてしまうほどの優しさがある

ピュアな人の優しさや涙もろさは、相手に悲しい出来事や辛い出来事があった時に、特に表れるようです。

感情移入をしやすく、相手の気持ちになって自分も泣いてしまう。

ピュアな人には、そんな優しさがあるということです。

相手の話を聞きながら、まるで自分のことのようにダイレクトに、痛みや悲しみを感じてしまうのでしょうね。

このように、ダイレクトに相手の痛みを自分でも感じることができ、相手の気持ちが分かるというのは、ピュアな人にしか出来ないことだと思います。

それは、“相手の心に寄り添える”という特殊な能力でもあるんですよね。

こういったところが、ピュアな人の優しさと言えます。

悲しい出来事や辛い出来事が起きたばかりの時には特に、寄り添ってくれる人の存在は大きいんですよね。

人に対して周りの人がサポート出来る事って限られていて…寄り添うことや励ますこと、背中を押すことくらいしか出来ません。

そんな中でも寄り添うことは、心を癒す初めの一歩。

それを一番得意としているのが、ピュアな人なのだと思うんです。

皆さんは、鬱の人に「“がんばって”って言っちゃダメ」って聞いたことありませんか?

これって実は、正解でもあるけど、間違ってもいるんですよね。

段階によるってことなんです。

落ち込んでいる人に、とにかく励ましの言葉ばかりかけちゃう人がいますけど、段階によっては寄り添ってもらうことが必要だし、段階によっては励ましが有効になるってことです。

ピュアな人の“感情移入できる”というところは、寄り添いが必要な段階の人を、癒してあげることが出来るというところなんですよね。

ここは、ピュアな人の得意分野とも言えるのではないでしょうか。

あとは、ただただ一緒に泣いているだけでは本当の優しさとは言えないので、段階を見極めて励ましてあげたり、励ましが得意な人にバトンタッチしたり…そんな風に出来るといいのかもしれませんよね。

【この特徴に関するみんなの声】

「後輩の相談を同期の子と2人で受けていて、隣を見たら同期の子がぽろぽろ涙流しながら聞いてました。なんだか純粋な心を持っていていいなと微笑ましくも少し羨ましかったです。」(26歳 女性/サービス業)
「友人はサプライズでお祝いしたり会いに行ったりするといつも泣いて喜んでくれます。優しくて素直な友人はいろんな人から慕われてます。」(27歳 女性/エステティシャン)

4.素直に人を頼ることができる

素直に人を頼ることができるのも、ピュアな人の良い所。

これも、余計な感情が邪魔することが無いからなんですよね!

人に頼ることって、無能な自分を晒すようで恥ずかしさを感じたり、自分の弱さを見せるようで悔しかったり…相手に迷惑をかけちゃうんじゃないかって臆病になったりするんですよね。

多くの人はこんな感情が邪魔をして、素直になれなかったりするものだと思います。

だから、自分だけで何とかしようとしてしまって、それによって自分を追い詰めたり、仕事でミスをしたり失敗したりしてしまうんです。

ピュアな人はある意味、自分の出来る事と出来ないことをわきまえているのかもしれませんね。

そして、余計な感情に邪魔されることもないので、出来ないものは素直に人に頼ることが出来るのでしょう。

周りの人も力を貸したくなる

そんなピュアな人には、周りの人も力を貸したくなるものです。