高齢化が進む中で、最近特に問題視されているのが老害の問題です。
新しい時代の変化を受け入れることができず、常に自分が正しいと考えているタイプの人は自分の考えに合わないとなると、すぐ牙を向けてしまいます。
その為、クレーマーとも呼ばれることもあります。
いくら高齢者に敬意を払うべきだとは分かっていても、余りにも度が過ぎた要求をしてくる人に対しては、こちらも敵意をもってしまいます。
老害が増える事によって、若者との溝はますます大きくなっていくでしょう。
そうした悪循環が続く事によって、高齢者が社会から孤立する事となってしまう可能性があります。
老害になってしまった人の9個の特徴
では、どのような人が老害になってしまうにでしょうか?
実際に、老害になってしまった人の特徴を紹介していきます。
1、自分の意見を曲げない
老害と呼ばれていしまう人の多くは、自分の考えが全て正しいと思ってることがあります。
時代が変わった事に気が付く事もなく、常に自分が生きてきた世界が全てだと思っているのかもしれません。
その為、自分の考えを他人に押し付けてしまい、相手を困らせたり不快な思いにさせてしまっている場合もあります。
自分の意見を曲げないと言う事は、それだけ相手の意見を聞き入れないということとも考えることができます。
多くの人は、一方的に意見を押し付けられるのではなく、自分の意見も聞いてほしいと思いますよね。
自分の意見を聞いてくれない人とは距離を置きたいと思う人も多いのではないでしょうか。。
自分の考えをきちんと相手に伝える事は大切ですが、それと同じように相手の気持ちを考える事も先人としてとても大切なことだと思います。
自分の意見を押し付ける
年を取ると、ついつい自分の事を大きく見せようとしてしまいます。
その為、実際に起きた事よりも大きく話をしてしまう傾向にあります。
更に、人によっては実際におきた出来事を都合のいいように自分の中で変換して考えてしまう事があるでしょう。
そのせいで、無理難題を若い世代の人に伝えている事もあるかもしれません。
若い世代の人々に、尊敬されたりしたいという気持ちもあるのでしょう。
しかし、何事もやり過ぎてはいけません。
あまりにもそれが度が過ぎると、相手は嫌な気持ちになったりうっとおしいと感じるようになってしまうでしょう。
そのせいで話を聞く事すらして貰えなくなってしまっては、まさに本末転倒ではないでしょうか。
2、怒りっぽい
年を取ると短気になってしまう人もいます。
自分の意見が通らなかったり、時間がかかったりすることに対してイライラする事もあるかもしれません。
ですが、それは誰でも同じ事です。
それなのにも関わらず、その感情のままに怒りをぶちまけてくる人に対して、老害と感じる事もあるでしょう。
年を取ると、穏やかになる人もいるかもしれません。
しかし、どんどん我慢が出来なくなっていく人も多いです。
加えて、都合の良い時にだけ年寄りになったりすることもあります。
その為、周りの人は、その感情の起伏に合わせなければならず、うんざりしてしまうでしょう。
自分は全知全能だと思い込んでいる
今の若者たちは、出来るだけ堅実な人生を過ごしたいと思っている人も多いでしょう。
その反面、高齢者は自分の話を常に大きく話す人も多い傾向があります。
それは自分自身を大きく見せたいという心理でもあり、それによって他人から尊敬されたいという気持ちもあるのかもしれません。