家庭環境などによってやむを得ず、あるいは自然的にヤンキーの道へ進んでしまいましたが、多感な年代でもあり、それまでの過程での様々ないきさつなども絡んで感受性がかなり発達しているとも思えます。
恐らく同年代の男性などは、遥かに凌駕していますし、同年代の普通の女性たちよりも五感の冴えは優れているのではないでしょうか?
それもこれも少女期からの親との確執が大きいと思われます。
甘えたかった時に親側の都合で(離婚や再婚、シングルマザー)、偏った親子関係が生じ、それによって自己を保護しようとする潜在意識が無意識に感受性を育んでいった可能性があります。
だから、素人の男子がヤンキー女に手を出そうとしても軽くあしらわれるだけです。
現時点では役者が違う、といったところでしょう。
ヤンキー女たちは勘の鋭さ、察しの良さはピカイチなのです。
13.目上の人への気遣いができる
意外に思われるかもしれませんが、彼女たちの心は結構、ピュアなのです。
外見は派手なメイクや服装で相手を威嚇していますが、それは弱い弱い、自分の心を見透かされないようにするための一種のカモフラージュ。
実際のヤンキー女たちのハートは物凄い「乙女」なのです。
ある意味、可愛くまとまっている女性の方がよっぽど腹黒でしたたかかも分かりません。
だから彼女たちは礼儀をきちんとわきまえられます。
目上の人に対する気遣いや配慮は見習うべきところがあるくらいきちんとできます。
どうですか?ヤンキー女たちへのイメージ、かなり変わってきませんか?
14.自分の芯を曲げない
最近の世相がそうだからなのか、自分の信念を持ち合わせていない人が増えてきているように思えます。
まあ、政治家も軸がぶれまくっている人間ばかりの時代ですから、ある意味仕方のない事なのかもしれませんね。
ところがヤンキー女たちときたら違います。
気持ちの持ちようが違います。
一度決めた事はそう簡単には答えを翻しません。
さすがこれが「ヤンキー魂」とでも呼べるものなのでしょうか。
いい事はいい、悪い事は悪い、がハッキリしているのがヤンキー女の世界なのです。
15.上下関係や考え方がしっかりしている
この特徴を持ってしてヤンキー女の真骨頂と言わなければなりませんね。
ヤンキーの世界は体育会系の如く、厳しいタテ社会です。
リーダーや先輩の存在は絶対です。
この信念の厳しさが上下関係の秩序を作り出しているのですね。
だから、ヤンキー女の人達は、世の中に出てもタテ社会の典型的な企業や会社にあってもいい仕事が出来るのです。
最近はこの辺りの考え方があやふやになり、先輩を先輩とも思わぬ緩い関係が横行している感じも致しますが、ヤンキー出身の彼女たちにとっては心配ご無用のルールだという事です。
ビジネスにおいて欠く事のできない「義理と人情」の発想。
それをヤンキー女の人たちがしっかり持っているのですから、重要な戦力となるのは疑いようがないでしょう。
ヤンキーも今と昔では違う!?
10年ひと昔といいます。
10年も経てば世相も変わり人の気持ちの上でも大きく価値観が違ってくるという事です。
この事はヤンキーの世界にも通用しそうですね。
では、今と昔のヤンキーの世界の違い、みていきましょう。
昔のヤンキー
やはり昔のヤンキーのイメージといえば硬派で義理・人情に厚く涙もろい、といったイメージが浮かび上がりますね。
そしてお祭り大好きで男子の髪型はチリチリパーマ、女子もパーマで口紅は黒か紫、といった感じです。