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サイコパスな人の17個の特徴(続き3)

特に、愛情や思いやりといった人としての温かい感情がないような、非常に自己中心的で共感性のないところが見えてきます。

人によっては、そのような人としての当たり前の感情があまり感じられない、ということで、接していくうちにどこか恐怖を感じ始める人もいることでしょう。

もちろんそれは個性が違うとか、自分とは考え方が違うとか、感情の表し方が違うといった、人の多様性に関することではありません。

人間としての愛情などの感情や普通の人が持つ良心、善意が極端に欠落していることからくる、恐怖や「どこか人と違う」という違和感です。

一般にサイコパスというと、連続殺人犯や凶悪犯などを思い浮かべることが多いと思いますが、ほとんどの場合サイコパスがそのような犯罪者になることはありません。

人を殺したり傷つけることに快感を感じるサイコパスが凶悪犯罪者になることもありますが、そのようなことをするのはごくごく一部の人だけです。

さらに、人相が悪かったり、おかしなファッションをしていたり、誰から見てもちょっと変わっているというわけでもいません。

むしろ、普通の生活をしていて、普通の家庭を持っている人が多いそうです。

しかしその「感じのいい人」という中に、なんだか普通とはちょっと違った恐ろしさや人としての欠落を感じさせることがあるのです。

2.嘘つき

サイコパスの特徴として、「嘘をつく」ということがあります。

それも、時々嘘をつく、ということではありません。

たぶん、正常な人も人生の中では一度や二度、嘘をついたことがあるでしょう。

しかし、サイコパスは非常によく、嘘をつくのです。

その理由は、自分自身を偉大な人に見せたい、とか、他人を操りたいという衝動があるからだそうです。

まあ、たぶん誰でも自分を大きく見せたいとか、見栄を張りたいということがあって、小さな嘘をつくこともあるかもしれません。

しかし、嘘をついた後に罪悪感や「バレたらどうしよう・・・」という恐怖心が残ったりするのではないでしょうか?

サイコパスの場合、それとは違っています。

サイコパスは通常、大胆なウソを平気でつくようです。

それも、その嘘がバレることを普通の人のように恐く思ったり、嘘をついてしまった自分を恥ずかしく思ったりすることもありません。

後々のことを考えて嘘をつくのを控えるのではなく、今の退屈さしのぎのためや、自分が相手よりも優位に立つために、迷うことなく嘘をつくのです。

それは、自分のしたことが後々にどのような結果や事態を招くのか、ということに恐ろしく鈍感であるため、という見解もありました。

それで、サイコパスは非常によく嘘をつき、それもそれが大胆で巧みなので、実際にカウンセラーや心理学者などの専門家ですらも騙されることがあるほど、人を操るために嘘を上手につくようです。

3.人を騙す

嘘をためらいなくつき、別に罪悪感も感じないという特徴があるのですが、つまりは人を騙すことに関しても、何も罪悪感を持たないようです。

特に、人を自分の思うように操りたいという意識があり、思い通りにするためや、人の信頼を勝ち得るために平気で人を騙して、自分の価値を上げようとすることもあります。

周りの人が自分の行動によって、どんな被害を被っているのかなんて関係ありません。

自分の思い通りに人を操作するためには、どんな嘘も平気でつき、人をだまして自分の利益を得ようとするのです。

4.人を利用する

人を騙すことに関しては、暇つぶしの時もあるようですが、人をうまく利用するために騙すことが多いようです。

サイコパスは、良心が欠如していて極端に自己中心的です。

それで、自分の利益のためなら、どんなに人を傷つけようが人を利用することにためらいもありませんし、罪悪感もありません。

正常の感覚の持ち主であったなら、人を利用し、人を踏みつけてでも自分の利益を得ようとすることに、多少なりとも罪悪感を感じ、非人道的な仕方でそのような栄光を手にしたとしても、心のどこかで重たいものが残るでしょう。

しかし、サイコパスの場合全くそのようなことがないのです。

だから、人への思いやりや愛情というものがないので、人をモノのように利用することに、何のためらいもないわけです。

それも、サイコパスは嘘が上手で、他人から同情を得ようとします。

それで、同情という人の持つ感情を利用して、自分は他人を利用するので、利用されると非常に精神的なダメージをくらいます。

サイコパスは人の感情に共感することはありません。

つまり、他者の感情は完全無視です。

それで、自分の思い通りに操り利用するために、人の気持ちなんて無視して嘘をついたり、
騙したりするのです。