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サイコパスな人の17個の特徴(続き4)

5.社交的

サイコパスは、変わった人として浮いた存在なのかと思いきや、じつはとても社交的です。

人に気に入られることや、信頼される方法というものを知っているのです。

しかし、それは本心ではなく演技からのものであり、自分にとって利益となることを得るためにそうしているのです。

それで、人に対して非常に愛想がよかったりします。

一見、すごく爽やかで”感じのいいひと”という人を演じています。

なので、その人がどれほど陰険で嘘つきだということを周りに話しても、最初は全然信じてもらえないこともあるでしょう。

サイコパスの全員が社交的とは限らないそうですが、それでも表面上は人に好まれるような性格を演じていることが多いようです。

6.賢い

サイコパスは、賢いというともいわれています。

英国の「Journal of Forensic Psychiatry and Psychology(司法精神医学と法心理学)」という機関紙によりますと、サイコパスは一般人口におよそ1%占める、と言われていますが、なんと企優秀な人たちがなれる企業経営者や上級管理職の中では、その割合が高くなりなんと3%になるといいます。

それで、英国で調べた結果、サイコパスが多い職業として第一位がCEO(最高経営責任者)でした。

そして、2位が弁護士、3位がメディア関係者だったようです。

感情を切り離して利益を出すとか、責任を取らずに勝ち上がるということが平気でできるのがサイコパスですので、このような結果になったのかもしれません。

支配欲が行動動機となっているので、権威あるポストについたり、人の上に立って人を支配し操る職に就く人が多いのかもしれません。

サイコパスはIQが高いともいわれていますが、どのくらいのIQの人がサイコパスになる、といった結果があるわけではありません。

しかし、賢いからこそ人を騙して利用することもできるのかもしれませんし、なんでもゲームのような感覚で人を支配しようとすることもあるようです。

7.トーク上手

専門家によると、サイコパスは、口が達者だといわれています。

だから社交的でもあるんですよね。

先ほども、サイコパスに多い職業としてCEOや弁護士が多いということでしたが、どの職業も、話術を必要としている仕事ですね。

サイコパスは人に自分を信用させることが上手だといわれています。

人を引き付けるような話し方が得意で、お世辞を言ったり、賞賛の言葉も使いながら、雑談にだって応じてくれます。

社交的で感じがいいうえに、トークが上手なので、人を信頼させることができるのかもしれません。

感情が希薄で、同情心や思いやり、愛情などを持たないのですが、人の同情心を引くために言葉が巧みです。

それで何も知らない人たちは、サイコパスの人を思い通りに操るためのトーク力に惑わされて、サイコパスの味方になってしまうことがあります。

そうやって、言葉巧みに人を自分の味方につけて利用しようとするのです。

怖いですよね・・・。

8.広く浅い交友関係

サイコパスは大抵、自分がおかしいことを自覚しているようです。

それで、その正体を隠すためにいつも普通の人の行動や言動を見て、まねています。

だから、一見社交的で気のいい人なのです。

しかし、深く付き合っていけばなんかおかしいと人は気づくものです。

それで、人とあまり深く付き合おうとはしません。

顔は広く、好印象を持たれているのですが、少し謎めいたところがあるのです。