私生活を犠牲にして、死に物狂いで働いている人は、視野が狭まってしまいがちです。
後に自分の人生を見つめ直した時、残っているものはなんでしょうか。
自分の人生に対して失敗したな、と思うのはとても寂しいことです。
自分を大切にしてあげましょう。
8. 人の忠告を聞かなかった
失敗の予兆というのは自分では気付きにくいものですが、客観的にあなたを見ている他人は別です。
時には、周囲からの助言やアドバイスなど、失敗に対する忠告を受けることもあると思います。
そういう時、素直に受け入れることが出来ず反発したり無視してしまったことはありますか?
人の忠告というのは、どんな時も真摯に受け止めるべきです。
その真意はどうであれ、忠告を聞き入れていれ防げた失敗もあるでしょう。
折角の助言を無下にして失敗すると、自分の浅はかな行動に後悔することになるはず。
忠告をきちんと受け入れ、理解したうえで自分の道を進むというのであれば、もし失敗したとしても納得がいくでしょう。
9. 自分磨きをしなかった
失敗というのは、自分自身の怠慢や甘い考えが引き起こすことが大半です。
常日頃から自分を磨き、切磋琢磨している人であれば大きな失敗を引き起こす原因も自ずと減っていきます。
自分磨きをする人は、自分の長所や短所をしっかり把握しているものです。
不得意としている分野、苦手なこと、どんな状況に弱いのかなど、自分の弱点を知っている人というのは、いざそういう局面に陥った際にどうすればよいかも知っているものです。
自分のウィークポイントをおさえて、改善したり克服していく努力をしているかいないか、という違いでも失敗の確率は大きく変化します。
10. ギャンブルなどでお金を無駄にした
パチンコやスロット、競馬などお金の絡むギャンブルに没頭してしまった経験がある人も少なからずいると思います。
趣味の範囲で収まる程度の額をつぎ込むのは、ちょっとした気晴らしにもなりますが、ハマり過ぎてしまって多額の金銭を使いこんでしまうという失敗も良くある話ですね。
ギャンブルの怖いところは、一度ハマるとなかなか抜け出せないところ。
一攫千金も夢ではない、という期待から何度か失敗をしても「次こそは」という気持ちでどんどんのめり込んでいってしまんですね。
後から気付くとそれはもうとんでもない大金を失っていたり、普通の生活さえも危ぶまれるような状況に追い込まれることもあります。
ギャンブル関係の失敗談は、時代がいくら移り変わっても絶えることを知りませんね。
11. 人に取り返しのつかない嘘をついた
人はふとした時に嘘をついてしまうことがあります。
それは誤魔化しであったり、見栄であったり、人によって嘘をつく理由はさまざまでしょう。
誰かを守るために優しさから生まれる嘘というのもありますので、嘘が一概に悪いものだとは言えませんが、誰かの人生を左右させたり、自分や他人を一生騙し続けないといけないような取り返しのつかない嘘はいけません。
一つ嘘をつくと、人は嘘を重ねていくことになります。
一度口をついて出た嘘は取り消すことができないものです。
その場しのぎにはなっても、あとあとでそれが大きな失敗だったと気づくこともありますよね。
「どうしてあんな嘘をついてしまったんだろう」と判断を悔やむことにならないよう、無用な嘘は極力控えましょう。