非常にたくさんの方がチャンネルを利用しているので、この2ちゃんねるから生まれた言葉というのは非常にたくさん存在しています。
ここから生み出され、世の中で以上に広く使われている言葉はたくさんあり、その語録をまとめたものもインターネット上には存在しています。
今回ご紹介するニキという言葉以外にも、もっと詳しく知りたい方は、そういったまとめているサイトを一度ご覧になられてはいかがでしょうか?
3. 元々は誰のことを指していた?
インターネットの掲示板からニキという言葉が生まれたという事はご紹介していきましたが、実際にニキが生まれた理由として、誰のことを指していたのか?ということが気になる方も多いのではないでしょうか。
もともとその言葉が生まれた理由としては、阪神の金本知憲監督が語源と言われています。
なぜ金本監督がニキという言葉の代表例になっていたかと言いますと、金本監督が現役時代に、ここぞと言う場面でヒットを打ったり、活躍したりする姿を見て、非常にチームメイトから頼りにされていました。
もちろん野球が好きな方はそんな金本選手を見て、非常に頼りになる人物とみんなが認めていました。
力を持った金本選手を周りの人や金本アニキとその活躍ぶりから呼んでいました。
そうすると、インターネットの世界でも金本アニキという風に、多くの方が入力するようになり、自然とそのアニキが略称されてニキという言葉になり、金本選手以外でも頼りになるような人のこと、そして活躍をしている人のことを、●●ニキと呼ぶ様になっていきました。
これが元々ニキという言葉が生まれた語源になります。
こうして考えてみると、非常に面白い存在ではないでしょうか?
こういったことを人間が思いつくのが面白かったりするのではないでしょうか。
こういったことがたくさん存在し、略称の言葉がどんどん生まれているということが分かるのではないでしょうか。
「ヤニキ」と呼ばれていたことも
金本選手がきっかけで、たくさんの人々が尊敬の意を込めてパフォーマンスを発揮する人に対してニキという言葉が使われてきました。
そんな中で。
金本選手が一部の人からは、ヤニキと呼ばれるようにもなっていました。
このヤニキという言葉について意味がわからない方もたくさんいるかと思いますが、これは単純に金本選手が現役時代からタバコを吸うなどの喫煙者であるということが分かっているからこそ、呼ばれている名称になります。
元々の経緯としては、2008年5月13日に広島東洋カープ戦での出来事になりますが、ベンチの裏通路で金本選手がタバコをふかしている姿が中継カメラにしっかりと映り込んでしまったことから使われだした名称になります。
元々は蔑まれるような言葉として使われていた経緯がありますが、ヤニキという言葉があまりにも定着してしまい、金本選手のファンの方もこの言葉を使ったりするようになってきたため、現段階においてはあまり蔑まれる言葉ということで使われるわけでもなくなったようです。
むしろ尊敬の念を込めてヤニキと呼ばれることもあると言えるのではないでしょうか。
(笑)どちらにしても愛されている証拠になるかと言えるでしょう。
4. 意味合いを理解しよう
アニキという言葉からニキという言葉は生まれたということをご紹介していきましたが、実際にどういう人に対して使われる言葉なのかという意味合いについても、詳しくご紹介をしていきたいと思います。
先ほどお伝えした様に、頼りになる方によく使われる傾向があるということはもう皆さんもご存知かと思いますが、それ以外にも様々な場面で使われることが多いかと思いますので、間違った使用方法をしないために、意味合いを是非理解していただければと思います。
使える状況があれば、是非使ってみれば、もしかしたらその言葉を知っている人は興味を持って一緒に笑ってくれるかもしれませんので、どんどん使っていっていただければ面白いかと思います。
自分よりも年長の男性のこと
アニキという言葉を使用する際には、自分よりも年長の男性に使われる場合が多いかと思います。
もともとニキという言葉自体が男性を指し示すアニキという言葉から派生しているので、男性以外の方については基本的には使用されません。
なおかつ、アニキという言葉は基本的に年上の人に使う場合が多いので、自分よりも年上の方に使うという状況が多いかと思います。
もちろん、絶対に年上の人に該当するのかと言われるとそうではなく、本当の意味で引っ張ってくれる男性であれば、年下の男性にも使われる場合もあるかもしれませんね。
特に厳しい職場においても、年下でも先に入社している人が先輩である場合があるかと思いますので、そういったときに使われる可能性もないとは言えないでしょう。
ある世界で非常に力や才能がある男性のこと
ある業界において非常に力を持っていたり、もしくは才能を持っている男性について表される表現方法にもなる場合があります。
例えば、元々は野球の世界で非常に力を持っている金本選手を指して使われていたので、当然ながら金本選手以外にも野球の世界で活躍されている方に使う場合もあれば、それ以外に著名人ですごいことを成し遂げた人に対して使われる場合なども多いかと思います。
現実の世界でも力を持っている人に使われる場合などもあり、例えば職場の先輩であったり人生の先輩、もしくは学校の先輩などに使われる場合などもあるのではないでしょうか。