普段あまりインターネットなどを利用しない方についてはそこまで認知されていないかもしれませんが、インターネット上では相手について煽ったりする時、そして小馬鹿にする様な形でこの言葉を使ったりする場合もあるかもしれません。
モラルの低い方が使う場合には、相手を中傷する際に使用したりもするので、使い方をm違わないようにする必要があります。
おそらく現実世界においてはこのようにわかりづらい表現方法などは使われることはないかと思いますが、あくまでインターネット上の世界ではよく使われることになりますのでしっかりと意味を理解して使うようにしましょう。
6. 女性に対しては「ネキ」という
ちなみに冒頭で少し話した内容にもなりますが、主にニキという言葉は男性を指ししめて使う場合が多いと思いますが、中には女性に対して使う場合もあったりもします。
女性に対して使う場合には兄貴の反対語となる姉貴を連想すると思うのですが、その姉貴を略してネキという言葉として使う場合も多いでしょう。
なので、プロスポーツ選手だったり女性で大きな力、影響力を持っている方についてはねきネキという言葉を名前の後ろにつけて呼ばれる場合もかなり多いのではないでしょうか。
興味がある方はネットで検索してみてはいかがでしょうか、たくさんの有名なスポーツ選手著名人が名前として出てくるかと思いますよ。
少しご紹介すると、その中でも特に使用される方としてはレスリングの吉田沙保里選手、そして元女子サッカー選手の澤穂希さんなどが良く取り沙汰にされています。
これは飛び抜けた力を持っていることでもそうですが、性格自体が男勝りで女性離れしたパフォーマンスを発揮してると言うことにもつながっていると言えるのではないでしょうか。
本人たちからするとあまり嬉しくはないかもしれませんが、尊敬の念を込めて呼ばれている場合が多いかと思います。
ネットでの例文を見てみよう
ニキという言葉を使われる時の気持ちであったり、意味合い、そして語源について詳しくご紹介をしていきましたが、具体的にどういう例文において使っていくのだろうということが、なかなか分かりづらい方もいるかもしれません。
分からないという方でも、おそらく有名な形の名前の後ろに入れるんだろうな、と言う事は分かるかもしれませんが、具体的な例文においての使い方までは分からないかと思いますので、これから詳しくご紹介していきましょう。
ご紹介した例文の中で普段の自分の生活の中で使っていただける機会があったら一度使ってみてください。
きっと面白い反応が見られると思いますよ(笑)
1. 「どうしてもわからないので、ニキのアドバイスが欲しいです」
まずはタイトルの通りですが、どうしても分からないことがあった時に先輩にアドバイスを聞きたい時に使われる言葉になるかと思います。
そのままの意味過ぎで解説の必要がないかと思いますが、仲の良い先輩に対して教えをこう際には、このような言葉を使ってみてはいかがでしょうか?
普段使っていない分このように言葉を使うことで、特に女性が使うと可愛らしい感じがして先輩も相手してくれるのではないでしょうか。
2. 「祭ではニキ達が一生懸命神輿をかついでいました」
お祭りで神輿を担ぐ屈強な男性を表す際に使われる例文になります。
ニキたちと表しており、尊敬する兄貴が複数いることを表している例文になるかと思います。
もちろん尊敬する兄貴は一人じゃなくても問題ないですよね。
一生懸命頑張っている尊敬する先輩に対してこのような言葉を使ってみると、面白い表現方法になり盛り上がること間違いなしなのではないでしょうか。
ただ、真面目な場面でこのように表現してしまうと、少し茶化しているような印象があり、先輩によっては怒られてしまう事だったり、目につけられてしまうこともあるかもしれませんので、使い方を間違えないように状況などを考えた上で使ってみてくださいね。
3. 「ここでニキがキター」
これだけを見るとちょっと分かりづらいかもしれませんが、解説するとここぞという場面で期待の兄貴が登場するところを表現している例文になります。
直訳するとここで兄貴が来たというような意味合いになりますので、ここぞの場面で期待の兄貴が登場してくれるという意味になるので、ここぞと言う場面の時に現実世界でも使ってみたら非常に面白い表現方法になるのではないでしょうか?
信頼関係が出来上がってる先輩に対して使われる時もあれば、少し茶化す意味でも同年代の人に対して、何かのイベントだったり、試合などの時に使ってみたりすると正しい使用方法になるのではないでしょうか。
機会があったら是非一度使ってみください。
4. 「佐藤さんって、ニキっすよねー」
こちらもかなり信頼関係が出来上がってる場面で使われる言葉になるかと思いますが、直訳すると佐藤さんって本当に兄貴肌ですよね、リーダーシップがありますよね、という風な表現方法になるかと思います。
相手がリーダーシップに溢れ、非常に頼りになる方に使われる言葉になるのではないでしょうか。
先ほどお伝えした通り、身の回りにいる頼りになる方だったり、尊敬できる形で信頼関係が出来上がってる場合、このように言葉を使ってみると面白い表現方法になるかと思います。