元から相手に好きだと気付かせるようなアプローチをしていた上での告白ならばまだ良いですが、よく知らない相手からいきなり告白をされた場合、多くの相手は少し考える時間を求めます。
よく知らないのですから当然のことですが、気持ちが舞い上がってしまっているとこちらは相手に直ぐに返事を欲しがってしまうことがあります。
それが相手を困惑させて、「強引な人」という印象になり、断られてしまうのです。
14. 長文メールでの告白は重い
軽すぎる告白も引かれてしまいますが、一方で重すぎる告白も相手は引いてしまいます。
特に手紙やメールでの長文の告白は、書いている側は一生懸命に気持ちを伝えようとしているのでしょうが、受け取る側はともすれば恐怖心を覚えてしまうこともあります。
重たい告白はすなわちストーカーやメンヘラ、ヤンデレなどを想像させてしまうため、あまり良い方法とは言えません。
告白のセリフで絶対にNGなセリフ5選
告白は想いを伝えるのが目的だと記載しましたが、意識的にはそれだけでは成功しません。
告白はプレゼンテーションです。
いわば商談ですからら自分を売り込まなければなりません。
だからこそ「成功させる」というのです。
簡単にいえば、両想いなら多少不具合のある告白でも、大体成功するので、そうではないからこそ売り込まなければならないということです。
とはいえ、今回の本題はNG例ですから、成功うんぬんの前にまず確認しておくべき“100年の恋すら冷めさせるNGなセリフ”とは一体どんなものなのか、そして言われた瞬間どう思うかを見てみましょう。
1.「◯◯となら付き合っても良いかなと思って」
こんなこと言われたら「はぁ?」としか思いませんよね。
一体何様のつもりでこんなセリフを吐くのか、小一時間問い詰めたいレベルです。
いかにそれまで好きだったとしても人格から疑います。
今後まともに付き合っていける気もしません。
素直じゃないキャラとして可愛がられているなら、思いきり顔を赤くしながら言うにはセーフかもしれません。
あるいは、相手が冗談めかして「好き」を繰り返し言ってきたときに「付き合ってあげてもいいよ!」ならまだ良いです。
しかし、ごくまじめに、淡々とこのようなセリフをいうのはヤバいです。
むしろ、よく告白にたどり着くまでのコミュニケーションが今までとれていたものだなと感心します。
上から目線で完全にアウト
こういうセリフを平気で言える人は生活全般で偉そうな節があります。
自己評価が高すぎる、自意識過剰なタイプです。
店員に横暴な態度をとることも多く、客と店側という違いのように相手が強く出られない時に限るという特徴もあります。
基本的に相手をバカにしているので、そもそも両想いになる確率が非常に低く、セリフとしてNGどころの話ではありません。
仮にそのような人格ではなかったとしても、そう思われて当然のセリフであると把握しましょう。
恋が冷めるどころか、人間として引きます。
友達にも戻りたくありません。
2.「あなたのためなら命を賭けられる」
告白のセリフに気合いを入れすぎるのも困りものです。
命を賭けるなんて言われたら「ドラマの見すぎ」「嘘くさすぎる」「よし、賭けてみろ」という感想が浮かぶでしょう。
もしこのセリフを言っても良いシーンがあるとすれば、臓器移植をしなければ助からない相手と自分の内臓が見事に適合している場合や、船が転覆してボートにあと1人しか乗れない時、あるいは凶悪犯に遭遇して守らなければいけない時ぐらいです。
日常生活ではまずそういったシーンにならないので、やっぱりドラマの見すぎと言わざるを得ません。
思いが重すぎて引いてしまう
第一にセリフが重すぎるので引かれることは間違いないでしょう。
勝手に気持ちが盛り上がっている感じもして少し怖いです。