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若いのに達観している人の6個の特徴...(続き3)

必要最低限のものがあれば生活していけると思っているので、無駄な買い物を好みません。

食事は、生きるのに必要な栄養が取れたらいい、服は着られたらいいなど、「(美味しい食事を食べる、オシャレをするなど)人生の楽しみ」としている人が多い分野でも倹約っぷりは関係ありません。

最優先はコスパなのです。

使えるのならば、高いものでも安いものでも同じなのです。

また、基本的には家で過ごすのが好きなのでお金を使う機会が少ないということもあります。

友達や会社の人と外で食事したりするのは好きではないので、倹約生活はまったく苦ではなく、むしろ楽しんでいるのがさとりを得ている人です。

未来に不安を持っている

どんな人だって未来のことはわからず、大なり小なり将来に不安を抱えて生きています。

しかし、その不安を払拭するためにもしっかり働いて、後悔しないように今を楽しんで過ごせるように努力している人がほとんどでしょう。

さとりを得ている人も、例にもれず未来や老後に漠然とした不安を抱えていることが多いです。

しかしその不安っぷりは周りの人よりも何倍も大きいことがあります。

先のよめない「未来」に対してとにかく頭を悩ませています。

この不安を払拭するためにさとりを得ている人が必死でしていることは「貯蓄」です。

不測の事態や今後の人生展開を考えると貯金はいくらあってもいいものです。

今、無駄使いして将来困ったときにお金がない…となることをとても不安に思っています。

また、人間関係を信じていないので、結婚願望も低く「年老いたら1人で生きていく覚悟や用意をしておかないと」という考えがより倹約に拍車をかけています。

無駄使いをせずに倹約するというのはとても堅実な考えでいいのですが、将来のことばかり考えて貯めこんでばかりだと「今」を楽しみ切れないですよね。

5、淡白な人間関係

さとりを得ている人は「人なんて、結局いつか裏切るさ」「今は楽しくても、もっと仲のいい人が出来たら自分なんて忘れられるんだろうな」と、人間関係をどこか冷めた目で見ています。

もし、誰かが自分に近寄ってきても見えない壁を張ってとても警戒するか、表面上だけの付き合いをします。

とにかく自分のテリトリーに入ってこられることを嫌います。

そのため、大半の人間関係が非常に淡泊なものになります。

また、過去にいじめられていた、またはいじめを身近で見ていたことがある人が多く、今はどれだけ仲良く接してきても、都合が悪くなったらいつかは手のひらを返すんだろうと心のどこかで思っているのです。

過去の経験から人間関係に明るいものを見いだせないということもあるのです。

恋人などにも執着しない

友達はもちろん、恋人の有無にもこだわりがないのがさとりを得ている人です。

「この関係もいつかはなくなるんだろうな」と変にさとってしまっているので、別に恋人はいなくてもいい、または去っていくならそれはそれで「やっぱりな」と思うのです。

確かに、永遠に寄り添える人を見つけるのはとてもむずかしいことですが、それをさとってしまっているとちょっと人生を損しているようにも感じますよね。

また、自分1人の時間をとても大切にしているのも恋人に執着しないことの一因でしょう。

休日は1人でゆっくり過ごしたいし、自分の時間をとても大切にしているさとりを得ている人にとっては、「次はいつ会える?」「もっとマメに連絡して」など自分の時間や行動を縛るような恋愛は苦痛でしかないのです。

自分の時間が減ってしまうくらいなら恋人なんていらないとすら思っているます。

お互いさとりを得ている者同士なら、とてもいい関係性が築けそうですね。

6、出来る事しかしない

仕事や勉強など、難しくて「出来ないかも」と思ったことでも頑張って成長して出来るようになろうと努力する人はたくさんいますよね。

自分の力量以上のことをやるのはとても労力がいりますが、一皮むけるためにはチャレンジするということはとても大切なことです。

しかし、さとりを得ている人は、出来ないことを苦労して時間をかけてやることに意味を見出せません。

「どうして出来ないことに労力を使わないといけないのか」と疑問すら感じています。

効率重視のさとりを得ている人にとって、出来ない人に出来ないことをさせるのは無駄としか思えないのです。

仕事などで無責任になんでも「出来ます!」というよりはいいのですが、ちょっとは「努力してみます」といったような態度をとらないとやる気がないのかと思われたり、感じが悪いなと思われて嫌われてしまいますよ。

努力は報われないと思っている